【UFC】ヴァンが返り討ちでV2成功!因縁パントージャとの死闘を制す
9月20日(日本時間)の米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された『UFC331』の王者ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)が挑戦者で同級1位のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)を判定で下し、2度目の防衛に成功した。
ヴァンはアジア人男性史上初のUFC王者。23年6月にUFCデビューを果たし、24年7月にUFC初黒星を喫したものの、その後5連勝でタイトル挑戦権を獲得。25年12月、当時の王者パントージャに1R TKO勝ちを収め、新王者となった。今年5月には平良達郎との初防衛戦で2度のダウンを奪い、5R TKO勝利。戦績は17勝(9KO・2一本)2敗としている。
一方のパントージャは元UFC世界フライ級王者。17年からUFCで戦い、ブランドン・モレノ、マネル・ケイプ、ブランドン・ロイバルらを撃破。23年7月にはモレノとの3度目の対戦を制して王座を獲得し、その後4度の防衛に成功した。しかし、25年12月にヴァンへ敗れ王座から陥落。戦績は30勝(8KO・12一本)6敗。
1R、開始すぐからパントージャが組みつきテイクダウン。すぐにマウントを奪うが、ヴァンがエスケープし立ち上がると、パントージャは反応しバックへ。しかしヴァンはそれをさせず逆にトップを奪う。後半スタンドで近距離の殴り合い。残り30秒、パントージャがテイクダウンを奪い印象を残す。
2R、パントージャが首相撲からヒザ蹴り連打で攻勢もヴァンの2度のバッティングでパントージャが顔面カットで流血。パントージャがヴァンをケージに押し込みテイクダウンを狙うが、ヴァンが拒む。失速したパントージャにヴァンがジャブ、ワンツー、カーフキックを当てる。残り1分半、パントージャのタックルを潰しヴァンがトップからパウンドを落とす。
3Rは一進一退の攻防。真っ向から殴り合い、パントージャがタックルを仕掛けるが、ヴァンはそれを潰す。残り1分半、パントージャがついにテイクダウンに成功。しかしヴァンは背中をマットにつけず、立ち上がる。終盤、再びの殴り合い、下がるパントージャの被弾が目立つ。
4R、スタミナ切れ寸前で軸がぶれるパントージャだが、ヴァンのパンチを被弾しながらも前に出続け、組んでテイクダウン。パントージャが終始トップコントロールするも、押さえ込みが精一杯で攻撃はできず。
5R、パントージャが関節蹴りを多用しながらサークリング、ヴァンの前進、パンチの打ち合いを拒む。パントージャは中盤から前に出るが、ヴァンのジャブ、パンチコンビネーションを被弾してしまう。終盤、ヴァンの右を被弾し、パントージャがダウン、ヴァンはトップからパウンド、さらにパスガードし、Vクロスアームロックを仕掛けるほど追い込む。終盤、再びスタンドで激しく殴り合ったが、まさに死闘だった。
判定3-0でヴァンに軍配。ヴァンがパントージャとの死闘を制し、2度目の防衛に成功した。
『UFC331』
2026年9月20日(日本時間)米国カリフォルニア州ロサンゼルス
▼男子フライ級タイトルマッチ
○ジョシュア・ヴァン(ミャンマー/王者)
判定3-0 ※49-46、49-47、50-45
●アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/挑戦者)
※ヴァンが2度目の防衛に成功
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