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【RISE】王者・直樹がジャルンチャイを3R KO葬！左フックでダウン奪い、ラッシュで沈める

2021/12/12（日）UP

直樹（右）がジャルンチャイに強烈なパンチを振るう

RISEクリエーション株式会社
『RISE 153』
2021年12月12日（日）東京・後楽園ホール

▼メインイベント（第9試合）　Super Fight! スーパーライト級（-65kg）3分3R延長1R
◯直樹（BRING IT ONパラエストラAKK/第7代RISEライト級王者）
KO　3R 0分46秒　※パンチ連打
●ジャルンチャイ・ライオンジム（LION GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界ライト級王者）

　直樹は今年9月に白鳥大珠との接戦を延長判定で制し、今回ライト級（-63kg）からスーパーライト級（-65kg）に階級を上げて参戦。

　対するジャルンチャイは、ムエタイ5冠王に輝いた実績を持ち、日本人では石井宏樹、小林聡を破っている強豪選手だ。

右のカーフキックを蹴る直樹

　1R、直樹が右のボディストレートを伸ばして、左右のフックから右ストレート。ジャルンチャイは左ミドルを強打。直樹は前蹴りをヒットさせて、右カーフキックを蹴ると、ジャルンチャイの足が流れる。左ジャブで牽制する直樹。

　2R、ガードを固めて前進するジャルンチャイに、直樹は左ジャブで牽制して左アッパー。右のカーフキックを強打する直樹は、終盤に右アッパーを見舞う。ジャルンチャイも下がらないが、ヒット数では直樹が上回る。

　3R、前に出るジャルンチャイの右のパンチに、直樹が左フックをピンポイントでアゴにクリーンヒット。ジャルンチャイが後方に倒れてダウン。何とか立ち上がったジャルンチャイに、直樹が猛烈なパンチ連打！レフェリーがストップし、直樹が圧巻のKO勝利でメインを締めた。

　勝利した直樹は「今年1年RISE応援してくれてありがとうございました。今年最後メインイベントでやらせていただいて、伊藤代表ありがとうございます。来年はコロナの状況次第ですが、外国人が少しずつ入ってこれるようになるみたいなので、来年は対世界と戦っていきたいと思います。もちろんRISEもそうですが、来年ウチのチームで森本狂犬も復帰するし、若手の女子選手も活躍すると思うので、BRING IT ONの応援、注目をよろしくお願いします」とアピールした。