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【RIZIN】王者サトシが電光石火の一本勝ちで防衛！天敵ジョニー・ケースへの雪辱を果たす

2022/04/17（日）UP

三角十字を仕掛けるサトシ

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.35』
2022年4月17日（日）東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

▼第10試合　RIZINライト級タイトルマッチ　RIZIN MMAルール（71.0kg）：5分3R
〇ホベルト・サトシ・ソウザ（ボンサイ柔術/王者）
一本　1R 3分32秒　※三角十字
●ジョニー・ケース（MMA LAB/挑戦者）
※サトシが2度目の防衛に成功

　2人は19年10月に初対戦をしており、この時はサトシがレフェリーストップ負けで初黒星を喫している。その後サトシは4戦しいずれもTKO勝利、絶対王者としての風格も醸し出している。

【動画】サトシが三角十字で一本！天敵ケースが悶絶タップ

　対するケースはこの2年半、MMA戦は無いもののボクシングマッチで3勝している。

サトシがリベンジと王座防衛に成功

　1R、ケースがリング中央からジャブを放つが、サトシはこれに右ストレート、右フックを強振して対抗。ケースのジャブにサトシはタックルで出て、ケースは倒されたかに見えたが後転して上を取る。下になったサトシだがオモプラッタを仕掛け、ケースはそこから立ち上がったサトシの背後についていく。ケースはマットに落とされるが立ち上がり、グラウンドに誘うサトシを立たせる。

　再びジャブのケースにサトシは右フック、ハイキックで対抗。足を取られ、テイクダウンされそうになったが、そこから倒されそうになりながらも、流れる様に三角絞めでケースをとらえ、グラウンドに寝かせる。そして鉄槌で調整して、三角十字で極め切ってケースをタップさせリベンジ勝利した。

　サトシはマイクを持つと、今日の紫の試合コスチュームはRIZINの高田延彦キャプテンに敬意を捧げたものであることを明かし、「日本でのMMAを盛り上げていきたいですし、RIZINの力をもっと見せていきたい。もっと練習して強くなる、ベラトールのベルトも獲りたいから、これからも頑張ります！」と今後の意気込みを喜びとともに語った。