【ボクシング】わずか69秒KO!但馬ミツロがわずか2戦で日本ヘビー級”最速”王者に
亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.3』
2022年8月14日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
8月14日(日)エディオンアリーナ大阪にて、亀田プロモーション 『3150FIGHT vol.3』で[日本ヘビー級王座決定戦]が行われ、同級1位の但馬ブランドンミツロ(27=KWORLD3)が同級韓国王者のイ・ソンミン(31=韓国)に1ラウンド1分9秒、わずか69秒でTKO勝利。但馬がプロ戦績がわずか2戦目で国内最速の日本ヘビー級王者となった。
但馬は在日ブラジル人のプロボクサーでアマチュアボクシング時代は全日本選手権ライトヘビー級連覇など国体を含めアマ5冠達成。今年4月のプロデビュー戦で韓国ヘビー級3位のキム・サンホ相手に初回56秒レフェリーストップTKOで勝利を飾った。
試合は開始早々、ソンミンのパンチを但馬はしっかりガードしながら圧力をかける。手数を出すソンミンだったが、但馬はガードも手を出さない。開始50秒を過ぎた頃、但馬が強烈な左フックをヒットさせるとソンミンのアゴが上がる。そして上下パンチを打ち分け、右アッパーで再びアゴを上げると、右フックで相手が下を向き、続けて左フックが顔面にヒットしたところでレフェリーが試合を止めた。
国内最短で日本王者となった但馬は「このベルトは始まりに過ぎない。これからまだまだ自分が戦う姿をたくさん見せていく中で、これがやっとスタートライン。これから”無理”と言われることもあると思うが、それに向かい戦う姿を見せて、みんなの頑張る材料になればいいと思う。みんなの人生を変えることはできないけれども、みんなと一緒に頑張ることはできると思う。だからこれからも応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。
▶︎次ページは【フォト】但馬の左がヒット!レフェリーが試合を止める瞬間
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