【RIZIN】阿部大治がRIZIN3連勝、田村ヒビキを判定で制す
パンチを振るう阿部
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』
2022年10月23日（日）マリンメッセ福岡 A館
▼第7試合 RIZIN MMAルール：5分3R（77.0kg）
〇阿部大治（フリー）
判定3-0
●田村ヒビキ（CARPE DIEM福岡）
飛びヒザ蹴りを見舞う阿部
阿部はインターハイで王者と優勝した柔道とJ-NETWORK王者となったキックボクシングをベースとするファイター。総合格闘技に転身するとわずか4戦でパンクラス王者となり、その後はUFC、ONE、DEEPとキャリアを積んできた。現在RIZINでは2勝1敗で、ストラッサー起一、マルコス・ヨシオ・ソウザと連勝している。
対する田村は41歳にしてベルトを手にした第6代修斗ウェルター級環太平洋王者。RIZINには初参戦となり「今までやってきたMMAや柔術のテクニックを全て出して戦う」と意気込む。
パンチを振るう田村
1R、阿部は伸びやかな右ストレートと右フックを振るって攻勢。田村もサウスポーからのパンチを振るうが当てられず、組みついても阿部にこらえられブレークとなる。阿部は連打、飛びヒザと攻勢で終了。
2R、プレッシャーで前に出られない田村に阿部はミドルと飛びヒザ、右ショートフック、ボディフック、右ショートストレート、テイクダウンを奪うなど攻勢。
阿部が判定勝利
3Rも阿部は圧力を掛けていき、ジャブを当てる。さらにハイキック、左右連打と見舞うが、田村に大きなダメージを与えられない。だが田村も阿部を攻めきれない。
判定は3-0で阿部。KOは見られなかったが、阿部はこれでRIZIN3連勝となった。
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