【RIZIN】“バッキバキ”矢地祐介、南アフリカ強豪相手に計量パスで睨み合い、連敗脱出なるか

2022/10/22（土）UP
（最終更新：2022/10/23 12:14）

　明日23日（日）にマリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』の前日計量が行われ、RIZIN MMAルール5分3R（71.0kg）で対戦する、矢地祐介（フリー）が70.95kg、ボイド・アレン（南アフリカ）が70.80kgで両者とも計量をパスし、ともにマッスルポーズで肉体美を披露した。

【フォト】矢地の“バッキバキ”マッスルポーズ、南ア強豪と睨み合いも

　世界の強豪と戦ってトップ戦線に食い込むことを目標にしている矢地にとって、今回は落とせない試合となる。昨年の大晦日にRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに一本負け、今年4月にグスタボにTKO負けと2連敗中で、3連敗してしまうと大きく後退する危機が迫っている。

　矢地が対戦するアレンは、南アフリカMMA団体『EFC』の元フェザー級王者。MMAとボクシングの二刀流で、過去16勝11フィニッシュと決定力のある選手だ。アレンは個別インタビューで「これまで戦ってきた中でも、間違いなくトップ選手のレベルだ。私はこれまでUFCなど世界で活躍する選手と戦ってきた。矢地に対し過小評価はなく、むしろそれ以上の選手かもしれないと思っている」と高い評価をしている。

　矢地もアレンのことを「ストライカータイプだと思っていたが一本勝ちも多く、トータルでできる選手」と警戒心を強めている。その上で、「下がらない、勝負をしにいく」をテーマに戦うと宣言した。

　フェイスオフでは、互いに闘志を内に秘めて睨み合ったが、矢地の鍛え上げられたバキバキボディに期待が高まる。明日の本番はバチバチの展開が待っているかもしれない。

＜計量結果＞
▼第10試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
矢地祐介（フリー）→70.95kg
vs
ボイド・アレン（南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym）→70.80kg

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