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【RISE】平岡琴、オープンフィンガー戦で初勝利！新星・菊地美乃里を撃破

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2023/04/21（金）UP

パンチを打ち込む平岡

RISEクリエーション株式会社
『RISE167』
2023年4月21日（金）東京・後楽園ホール

▼第6試合オープンフィンガーグローブマッチ −46kg契約 3分3R
〇平岡琴（TRY HARD GYM/アトム級2位）
判定3-0 ※三者とも30-28
●菊地美乃里（GONG-GYM坂戸）

前へ出てパンチを打つ菊池

　平岡は空手をベースに後ろ回し蹴りなどの技が得意。昨年12月には小林愛理奈との女子初のオープンフィンガーグローブマッチに挑んだが、ダウンを奪われ判定負けを喫した。男子顔負けの打ち合い上等のスタイルで一時は3連勝をマークしていただけに、復活にかける。

　対する菊地は平岡と同じくバックボーンに空手を持ち、21年9月にプロデビュー。果敢に前に出て打ち合いに行くスタイルで、7戦2勝4敗1分の戦績を持つ20歳。昨年12月には田村潔司率いるGLEAT MMA旗揚げ戦に参戦し福田茉耶に勝利を収めている。

ヒザ蹴りを突き刺す平岡

　1R、お互い右構え。身長で優る平岡が左ジャブから右ストレート、菊池は左フックから打ち合い、平岡をロープへ詰める。平岡はアッパーから左ミドルと蹴りへとつなげる。平岡がパンチのコンビネーションからバックブローをヒット。菊池はパンチからハイキック。

　2R、平岡は右ロー、ミドルをヒット。一気に前に出ていく菊池は、近距離で打ち合いを仕掛ける。平岡はローを混ぜながら、パンチ連打からヒザ蹴り、アッパーやバックスピンキックとバリエーションを見せる。残り30秒、両者とも真っ向勝負で打ち合う。

蹴り技のバリエーションも見せた平岡

　3R、更に距離が近くなった両者。菊池はパンチからミドルへ攻撃をつなげる。平岡はパンチを顔面、ボディへ打ち分け、アッパーをヒット。平岡のヒザ蹴りが菊池のボディをえぐる。残り1分、平岡はヒザ蹴りから右ストレート。菊池は左ロー、下がらずに左右フックで打ち合う。最後はお互いに打ち合って、試合終了のゴングが鳴った。

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