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【DEEP】“勾配ニキ”信原空、悔しい逆転負け、テイクダウン奪取の進化も

2024/03/09（土）UP

“勾配ニキ”信原空（左）が菅涼星に判定負け

DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP 118 IMPACT』
2024年3月9日（土）東京・後楽園ホール
▼第1試合　DEEP フェザー級 3 分 2R アマチュア S ルール
●信原空（JAPAN TOP TEAM）
判定0-3 ※18-20×2、19-19（マスト判定菅）
〇菅涼星（パラエストラ八王子）

【フォト】“勾配ニキ”信原と菅の激闘！ハイキック、三角絞めも

　BreakingDown出身の信原は、オーディションで参加者に対して「勾配きちいど」と発したことから“勾配ニキ”の愛称で親しまれる。朝倉海に弟子として、DEEPアマチュアにも参戦。昨年12月には1R12秒でKO勝ちを収めている。

　対する菅は名門ジム「パラエストラ八王子」に所属する現役高校生ファイター。昨年9月大会では安井飛馬に2R 腕十字で一本負けしている。

　1R、信原は右のボディストレート、そしてタックルを仕掛けて組み付く。離れ際にフックを放つ信原。菅の右足を掴んで倒す信原はトップキープ。下から菅は三角絞めを仕掛ける。

　2R、菅は右ハイキック。スタンドから信原が片足を掴んで組み付く、ケージ際から押し倒してテイクダウンに成功。しかし、下から菅が三角絞め、信原はバスターで落とすが、菅が三角絞めで支配する展開が続く。終盤、バックを取る菅がヒザ蹴りを打ち込んでいった。

　ジャッジは3者とも菅を支持。信原はテイクダウンの引き出しを見せたが、悔しい敗戦となった。

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