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【パンクラス】濱田巧、“ボンサイ柔術”リベイロとの死闘を制し5連勝！

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2024/07/21（日）UP

濱田が5連勝を飾った

パンクラス
『PANCRASE 346』
2024年7月21日（日）東京・立川ステージガーデン
▼第11試合 フライ級/5分3R
○濱田巧（THE BLACKBELT JAPAN）  
判定2-1　※29-28×2、28-29
●ラファエル・リベイロ（ボンサイ柔術/初参戦）

濱田の背後からコントロールするリベイロ

　同級2位の濱田はREBELSやKNOCK OUTなどキックボクシングで活躍し20戦以上のキャリアを持ち、22年にMMAへ転向して以来4連勝。今年4月の前戦では、山崎聖哉を前蹴りからのパンチ連打でKOした。

　対するリベイロはブラジルMMA団体Jungle Fightなどキャリア7勝3敗の戦績を引っ提げて、ボンサイ柔術所属でパンクラスに初参戦する。

　1R、リベイロがケージレスリングから、足払いからテイクダウン。流れるように濱田の背後にまわりバックコントロール。残り1分過ぎ、スタンドの攻防、濱田の三日月蹴りが2発入り、リベイロが苦悶の表情を浮かべる。ラウンドスコアではジャッジ3名全員がリベイロを支持。

流血しながらもパンチを当てていった濱田

　2R開始すぐ、蹴りを嫌がるリベイロが両足タックルで濱田をケージに押し込む。濱田は右目尻カットで流血も、濱田の左フックが当たる場面が増える。このラウンドは1名がリベイロ、2名が濱田を支持。

　3R序盤から近距離での殴り合い。疲労の色が濃い両者だがお互い攻め続ける。残り3分のグラウンド展開、リベイロがチョークから三角絞め、腕十字と怒涛の攻め、しかし濱田が気迫で解除、極めさせない。終盤、上を取った濱田が怒涛のパウンド連打を見せた。

　判定2-1で濱田に軍配。5連勝を飾った。

※全試合結果はこちら

 

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