【パンクラス】王者・伊藤盛一郎、盛り上がる力こぶで計量パス!“アマ世界一”サロハイディノフを迎え「必ず仕留める」
7月21日(日)東京・立川ステージガーデンで開催される格闘技イベント『PANCRASE 346』の前日計量が20日、都内にて行われた。
メインイベントの[フライ級(-56.7 kg) キングオブパンクラス チャンピオンシップ/5分5R]で対戦する、王者・伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/ZST)が56.65kg、挑戦者のムハンマド・サロハイディノフ(タジキスタン/同級1位)が56.55kgで共に計量パスした。
また、第6試合に出場する前田浩平と増田大河が共に計量オーバーでキャッチウェイト契約に変更となったが、その他の出場選手は計量をパスし、明日のゴングを待つのみとなった。
伊藤はキャリア17勝のうち3KO・11一本という高いフィニッシュ率を誇るZSTの強豪。17年にRIZINに参戦し、才賀紀左衛門とのデビュー戦には勝利したがその後3連敗。しかしそこからは4連続フィニッシュ勝利、昨年12月に有川直毅から一本勝ちして暫定王座を獲得。鶴屋怜が王座を返上したことで正規王者となった。今回は初防衛戦だ。
対するサロハイディノフはアマチュアMMA世界大会王者で、昨年9月のパンクラスでプロデビューすると秋葉太樹にTKO勝利。12月も松井斗輝に判定勝利して2連勝。パンクラス3戦目にしてタイトルマッチに臨む。
計量後のマイクで伊藤は「去年ベルト獲ってから、チャンピオンとして自分が 1番強いんだという自覚を持って日々練習頑張ってきました。必ず一本・KOで仕留めて勝ちます」、サロハイディノフは「明日はエキサイティングファイトを見せたい」と互いに気合十分だ。
その後、調印式を済ませた両者。サロハイディノフは「今回のタイトルマッチは今まで長い間待ち焦がれていたもの。チャンピオンになって、母国にベルトを持ち帰りたい」と王座奪取を誓う。伊藤は「今回は怪我もなく良い状態でここまで来れて、やっと明日を迎えられます。パンクラスのベルトを海外に持って行かせるわけにいかないので、防衛は当たり前で、どう勝つかが求められてると思うのでしっかり仕留めて防衛します」と力を込めた。
伊藤が王座を死守するか、それともサロハイディノフが新王者に輝くのか。メインの熱い戦いに注目だ。
▶︎次ページは【フォト】伊藤が盛り上がる力こぶで計量パス!全計量結果も
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