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【RIZIN】イゴール・タナベ、試合消滅させた“減量失敗”の理由とは?反省態度に厳しい意見も

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2024/04/13(土)UP

イゴール・タナベ(写真は昨年7月の阿部大治戦)

 今年3月の『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』で規定体重の77kgを3.25kgオーバーし、ストラッサー起一との試合が中止になったイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
 減量失敗について、計画性が無かったことやメンタルに問題があったことを明かし、今後の課題として普段の体重を落とすことが必要だと話した。

【フォト&動画】イゴールの“過酷すぎる”減量姿

 イゴールは全日本選手権を連覇するなど「日本最強の黒帯」と呼ばれる柔術家。昨年7月からRIZINに参戦すると、阿部大治にヒールホールドで一本勝ち。10月はANIMAL☆KOJIに三角絞め、大晦日にはウェルター級(77kg)初戦に挑み、元UFCファイター安西信昌にリアネイキドチョークを極めて、RIZINで3連続一本勝ちを飾っている。

 しかしイゴールは、前回のウェルター級初戦が水抜き7.5kgにもおよび過酷であったことを明かしており、前述の通りストラッサー戦で計量失敗。ネット上では「階級を上げた方がいい」との声も多く見られるが、イゴールは自身のYouTubeで引き続きウェルター級でやる意向を示し、ストラッサーとの再戦もアピールしている。

昨年大晦日の安西信昌戦は、過酷な7.5kgの水抜きを行った(イゴールタナベYouTubeチャンネルより)

 そしてこの度の動画では、「今回の失敗は計画性です、前回の(計量)クリアで安心したというか。あとは言い訳じゃないんですけど、自分のプライベートな問題を選手としての自分に影響させてしまった。でもこれも僕が悪い、僕のメンタルが弱かった」と計量に関して油断があったことや、プライベートな問題からメンタルに影響があったとも話す。

 続けて「これから同じミスを起こさないことが本当の反省だと思ってて、それに向けて動き出してますし調整も始めてます。(次戦が)もし決まった時にいくらでも準備出来るように動き出してます」と既に次へ向けて動き出しているという。

 そして今後の課題を「普段の体重を88(kg)に下げないといけないです。今は普段体重 94(kg)とかなんですけど、それを88(kg)に下げないといけないの がまず僕の1つの課題です」と、まずは通常体重を下げることだとした。 

 動画のコメント欄には、「17キロはキツいって分かるやろ。計画性というか危機感の無さですね」との厳しい意見や「ミドル級でやろうよ!」「失敗は誰でもある次は期待してるぜ」と応援のメッセージも寄せられていた。

 イゴールの望み通り、ストラッサーとのウェルター級マッチは再び組まれるだろうか。計量による事故は非常に心配だが、本人がウェルター級続行を決めた以上は計量をキチンとクリアして、また強い姿を見せて欲しいところだ。

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