【レベルス】水落洋祐、前口太尊は6月オランダとの対抗戦濃厚
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今回は辛うじてドロー防衛に成功した水落。次回の国際戦で本領発揮か
1月24日（日）東京・ディファ有明で開催された『REBELS.40』の一夜明け会見が、25日（月）都内にて行われた。
メインイベントで王者・水落洋祐（はまっこムエタイジム）はREBELS 65kg級タイトルマッチを挑戦者・憂也（魁塾）と争い、ドローで初防衛に成功した。
「防衛出来たので良しとします。また頑張りたいです」と、王座を失わなかったことに安堵の表情を浮かべる水落。しかし「再戦はOKです。向こうもこのままでは納得いかないと思うし、自分も決着をつけたい」と完全決着戦を望んだ。
山口元気REBELS代表は「日本人選手との対戦が続いているので、次は外国人選手とやってもらいたい。6月にオランダとの3vs3があるので、出来れば4月に韓国王者、6月にオランダ人選手との試合を組みたい」と国際戦を用意するという。
これを受けて水落は「面白そう。今回の試合の反省点があるので、次の試合までに克服して臨みたい。65kgなら海外の強い選手がいると思うのでやってみたいですね」と意欲的だった。
国内の実力者・翔にKO勝ちし前口は外国人選手との対戦を希望
MuayThaiOpenライト級王者の翔・センチャイジム（センチャイムエタイジム）を、2RでKOしたJ-NETWORKライト級王者・前口太尊（PHOENIX）は、「長引いたり判定になったら厳しいだろうと思っていました。キャリアがある相手だし、僕はムエタイが得意ではないので。パンチが当たってラッキーだと思っていました」と試合を振り返る。
今後に関しては「日本人のトップ選手とやりたい。ヤスユキ選手、宮越慶二郎選手といつかやってみたい」と言い、「タイ人かオランダ人の強い外国人とやってみたい」と国際戦も希望。これを受けて山口元気REBELS代表は「6月に予定しているオランダとの3vs3対抗戦の候補に入ります」と水落同様、前口もオランダとの対抗戦メンバー候補だという。
さらに前口は、3月12日に別大会で大物との対戦オファーが来ているという。「発表をお楽しみにしていてください」としている。
新王者となった奥脇。デビュー戦で引き分けた新日本キックの麗也と再戦したいという
また、王者・松崎公則（STRUGGLE）を破り、REBELS-MUAYTHAIフライ級王座を奪取した奥脇一哉（はまっこムエタイジム）も会見に出席。「松崎選手とは2度目の対戦ですが、以前の方が前へ出て来られたのでやりにくかった。今回は自分の蹴りも当たって戦いやすかったですね」と試合を振り返り、「ジムの先輩である高橋幸光さん、水落さんのような観客を沸かせてアツいなと思われるような選手になりたいです。倒せるチャンピオンになりたいですね」と抱負を語った。
【関連動画】前口が高橋から激闘の末に王座を奪回
【関連動画】高橋が前口をテクニックで破る
☆『REBELS.40』の写真・試合レポートはこちら
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