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【レベルス】日本人トップ対決はヤスユキに軍配

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2016/01/24(日)UP

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Def Fellow
「REBELS.40」
2016年1月24日(日)東京・ディファ有明

宮越(左)にパンチを当て、主導権を握るヤスユキ(右)

▼第8試合 ムエタイルール 62kg契約 3分5R
○ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、48-47
●宮越慶二郎(拳粋会宮越道場/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)

 日本人同士の大物対決が実現。REBELSのエース・ヤスユキと、NJKFトップ選手の宮越が激突した。

 1R、お互いにローを蹴り合う中、ヤスユキがタイミングよく左ジャブ、右ストレート、左ミドルを当てていく。宮越は出鼻を挫かれるようなパンチを何度かもらう。

 2R、お互いに強い右ローをヒットさせていく。宮越は1Rよりもスピードを速めて攻撃し、単発ではなくコンビネーションを繰り出す。それでもヤスユキがワンツーを的確にヒットさせる。

 3R、ヤスユキが右ヒジを強打。左ミドルと右ローで試合を有利に進める。宮越のパンチは空振りが目立つ。

 宮越は右フック、左ボディブローを見舞うが、ヤスユキは淡々とジャブ、左ミドルを的確に当てていく。

 4R、宮越は強引に入っていってパンチを打つが、ヤスユキはヒットさせず、ヒットしてもすぐにパンチを当て返す。離れると左ミドル。ここまでヤスユキが試合を支配している。

 5R、ヤスユキがワンツー、顔面前蹴りで宮越を仰け反らせる。宮越の左右のヒジをもらってもすぐに左右を連打して印象を挽回するヤスユキ。宮越は最後までペースをつかむことが出来ずギクシャクした戦い方で、ヤスユキが試合をリードして試合を終えた。

 判定勝ちしたヤスユキは、「宮越選手はとても強かったです。僕の目標は自分よりも強い相手に勝つことなので、いつでもどこでも誰とでもやります」とアピールした。
【試合動画】ヤスユキがムエタイの生ける伝説セーンチャイに挑んだ
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激しく打ち合う憂也(左)と水落(右)

▼第10試合 メインイベント REBELS65kg級タイトルマッチ REBELSルール 3分5R
△水落洋祐(はまっこムエタイジム/REBELS 65kg級王者)
ドロー 判定0-1 ※48-49、49-49、49-49
△憂也(魁塾/DEEP☆KICK65kg王者/挑戦者)
※水落が初防衛に成功。 

 水落はREBELS65kg級王座のほか、WPMFやWBCムエタイなど多くの王座を獲得している実力者。今回が初防衛戦となる。憂也は7連勝中のDEEP☆KICK王者。最強の挑戦者を迎えた。

 1Rはローの蹴り合いで様子を見る。時折、憂也のジャブ、右ストレートが水落の顔面を捉えた。

 2R、両者ともテンポを速めて手数を増やす。前に出るのは水落だが、憂也の右のパンチが何度もヒット。しかし水落は下がらずにローを蹴り続ける。

 3R、右ストレート、左フックをもらい、ジャブに仰け反ってしまう水落。しかし一歩も退かず前へ出てパンチとローで攻撃を仕掛ける。

 ショートでパンチを叩きつけ、ヒザを突き刺す憂也。それでも水落は攻撃を止めない。

 4R、水落が勝負をかけてパンチで攻めまくるが、憂也の右をもらって倒れかける。それでも水落はパンチで前へ出て近距離での打ち合いを挑み、憂也を下がらせる。

 5Rも前に出て攻め続ける水落だが、憂也の左右フック、顔面前蹴りをもらい、さらに連打を浴びる場面も。しかし水落は全く下がらず、手を休めることもなくパンチで攻め続けた。

 判定はジャッジ1名が憂也を支持したが、2名がドロー。水落がドローで初防衛に成功した。「結果ドローになってしまい申し訳ありません。もっと練習してもっとアツい試合を見せられたらと思います」と水落は観客席に頭を下げた。

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