【レベルス】王者ハチマキに包囲網、渡辺理想ら3選手がベルトを狙う

2016/04/02（土）UP
（最終更新：2016/04/03 22:58）

　4月3日（日）東京・ディファ有明で開催される『REBELS.42』の前日計量が、2日（土）都内にて行われた。

　メインイベントとなる第9試合で対戦するREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者ハチマキ（PHOENIX）は63.4kg、潘隆成（クロスポイント吉祥寺）は63.5kgで計量を一発クリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

　今回ノンタイトル戦となるハチマキは「2つタイトルマッチが組まれている中で、自分がメイン。今たくさんのイベントがあってどこも凄いが、僕はレベルスのチャンピオンです。会場に来てくれるお客さん、ネット生中継を観ている方が少しでもレベルスを好きになってもらえるような試合をしたい。明日は何が何でも勝ちます」と意気込みを語る。

　自身の試合前には次期挑戦者決定戦が行われ、渡辺理想（極真会館）vsNOBU BRAVELY（BRAVELY GYM）の勝者を相手に、後日、防衛戦を行うことが決定しているが、「明日のことしか考えていません」と藩戦に集中しているとした。

　一方、レベルス期待のルーキーとして注目を集める藩は「明日はハチマキ選手有利の声が多いが、自分の実力を証明してひっくり返したい」と王者狩りに自信を見せる。

　また、渡辺とNOBUも会見に同席（渡辺は63.5kg、NOBUは63.15kgでクリアー）。渡辺は「今自分の隣にいるハチマキ選手からベルトを獲って、強いタイ人とやっていきたい。ここでつまづくわけにはいかない。バックヒジ（バックスピンエルボー）できっちり倒したい」とKO勝利でタイトルマッチにつなぐという。

　対するNOBUは「前回1月にWPMF王座に挑戦して負けましたが（不可思に5RTKO負け）、復帰戦でレベルス王座挑戦を懸けた試合になります。このチャンスをモノにしてチャンピオンに挑戦して自分がレベルスのチャンピオンになりたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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