【NJKF】ヤスユキ、梅野の予想に「やってみないと分からない」

2016/05/07（土）UP
（最終更新：2016/05/07 18:07）

　5月8日（日）東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2016 2nd』のメインイベントにて、元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー＆ライト級王者・羅紗陀（らしゃた/キングジム）と対戦するREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ（Dropout）のコメントが主催者を通じて届いた。

　前回3月の『M-ONE』では、梅野源治をKOしたラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者ヨードレックペット・ソー・ピティサックと対戦するも惜敗。しかし、「自分としてはまぁまぁの出来だったのかなと思います。結果としては負けましたけれど、まだまだこれからです。凄い実力差を見せつけられたらそれまでかなと思っていて、タイ式判定では負けたなと思いましたけれど、格闘技として考えたらまだまだ行けるかなと思います」と、手応えを感じたようだ。

　今回の羅紗陀戦に関しては、「ずっと対戦したかった相手なので、オファーを頂いた時はすぐにやりたいと言わせてもらいました。ヒジも出来るし、ハイキックも上手で、総合的に強い選手で何でも出来ると思います。自分のテーマは“強い選手とやる”ことなので、そういう意味では凄くテーマに沿った相手ではあります」と、待ち望んでいたという。

　対策は「特にない」と言うが、「ただ今回は3Rなのでピッチを早めたいなとは思います。配分をしっかりやって3Rで全力を出し切るような試合をしたいです」と、ハイペースな試合展開を考えているようだ。その上で「相手に何もさせずに封殺っていうか、でもしっかり印象付けて勝ちたいっていうのはあります。だから自分の攻撃もしっかり当てたいですし、誰が見ても勝ちだろうっていう試合がしたいです」と、パーフェクトな勝利を目指す。

　また、羅紗陀と対談した梅野（8月7日のレベルスでヤスユキと対戦）が「羅紗陀が普通に勝つ」と予想していたことについては、「まぁ、予想っていうのは……やってみないと分からないですよね（苦笑）。それしか言えないです。もちろんお互い勝つつもりでやりますから、その中でどういう試合の流れになるのか。そういう意味ではすごく楽しみな一戦です」と全く気にしていない。

「（羅紗陀は）2年3カ月ぶりの復帰なので、スタイルもガラッと違うかもしれないし、どんな形で来るのかあまり想像がつかないので、開けてビックリな試合になるかもしれなくてとても楽しみです。“おぉ、こう来たか！”みたいな感覚があったらいいですけれど」と、羅紗陀の変化を期待した。

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