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【ROAD FC】ミノワマンvsユン・ドンシク、日韓レジェンド対決が決定

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2017/08/11(金)UP

ROAD FCで対戦が決まったミノワマン(左)とユン・ドンシク(右)

 9月23日(土・現地時間)韓国・忠州(チャンジュ)市の忠州世界武術公園で開催される『ROAD FC 042』にて、ミノワマン(41=フリー/本名は美濃輪育久)vsユン・ドンシク(43=韓国)のミドル級ワンマッチを行うことが発表された。かつて共に日本のPRIDEで活躍した日韓のベテラン戦士が拳を交える。

 ミノワマンは1996年にプロデビューし、実に100戦を超えるキャリアを誇る。これまでにパンクラス、DEEP、PRIDE、HERO’S、DREAM、IGF、ROAD FCなど国内外の多くのリングを経験。2009年のDREAMスーパーハルク(無差別級)トーナメントでは、体格で大きく上回るボブ・サップ、チェ・ホンマン、ソクジュを破り優勝した実績を持つ。

近藤有己に下からアームロックを仕掛けるミノワマン=パンクラス・7月大会

 特に2003年から参戦したPRIDEでは、リングネームを本名の美濃輪育久から現在のミノワマンに変えてブレイク。勝利後にリング四方の観客に向かって拳を突き上げ、「オイ! オイ!」と叫ぶパフォーマンス(スタンディング・リアル・フィストと呼ばれている)などが人気を集めた。

 対するドンシクは柔道で世界選手権銅メダルの実績を引っさげ、2005年4月のPRIDEでプロデビュー。桜庭和志やクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンらに連敗したが、2007年6月のDynamite!!でメルヴィン・マヌーフに一本勝ちしてプロ初勝利を上げた。また、2009年10月のDREAMでは、現在UFCで活躍しているタレック・サフィジーヌに勝利するなど、韓国のトップファイターとして活躍してきた。

高瀬大樹に上から鉄槌を落とすドンシク=2015年7月ROAD FC日本大会

 日韓のレジェンド対決として韓国で注目を集める一戦。ミノワマンは7月のパンクラスで、同じく大ベテラン選手の近藤有己に判定負けしており、今回は4連敗からの脱出が懸かる。一方のドンシクは、昨年5月のROAD FCでDEEPミドル級王者RYOに敗れて以来の再起戦となる。

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<追加決定カード>

▼ミドル級
ミノワマン(フリー)
vs
ユン・ドンシク(韓国)

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