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【パンクラス】阿部がTKO勝ち、史上最速4戦目で王座奪取

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2017/07/02(日)UP

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近藤(左)がミノワマン(右)との3度目の対決も制した

▼第9試合 ミドル級 3分3R
〇近藤有己(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●ミノワマン(フリー)

 14年ぶりのパンクラス参戦を果たしたミノワマン。近藤とは過去2度対戦しており、今回が実に約20年ぶりの3度目の対決となる。

 近藤は1996年1月にパンクラスでデビューし、長年にわたってパンクラスのエースとして活躍。国内外の強豪と戦い続け、2016年12月に100戦目を達成。現在の戦績は58勝33敗9分。かつての若きエースも41歳となり、現在3連敗中。

 対するミノワマン(美濃輪育久)は1997年7月にパンクラスでデビュー。2003年からはPRIDEに参戦し、リングネームをミノワマンに変えて人気者となった。キャリアは100戦を超えており、戦績は60勝41敗8分。

 試合前には、かつて両選手と激闘を繰り広げた菊田早苗から花束が贈呈された。

 1R、前に出る近藤に対し、小走りするように大きく回り込むミノワマン。時折、ミノワマンが右フック、近藤がローを蹴るのみで初回は終了。

 2Rも同様の展開。右フックの一発狙いのミノワマンに、近藤は前蹴りを放つが、回り込むミノワマンを近藤が追う展開に終始する。

 3R、ミノワマンの右フックをブロックして近藤が左フックを返したところでミノワマンが転倒。近藤が上に乗るとミノワマンが下からのアームロックを仕掛ける。両者その状態で動かないまま試合終了となり、攻め手が多かった近藤の判定勝ちとなった。


バックからスリーパーを極めに行く上田

▼第8試合 バンタム級 5分3R
〇上田将勝(パラエストラ東京/パンクラス・バンタム級2位、第5代修斗フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/パンクラス・フェザー級8位)

 第5代修斗世界フェザー級王者・上田はパンクラス参戦後は連戦連勝だったが、昨年7月のハファエル・シウバ戦で初黒星。その後は2勝してランキング1位をキープしている。その上田に挑むは現在4連勝のTSUNE。

 1R、上田のパンチをかわして組みに行ったTSUNEだが、上田にバックを奪われてテイクダウンされる。しっかりと抑え込む上田。残り20秒でTSUNEが引っ繰り返して上を奪ったが、上田が優勢のラウンドに。

 2R、タックルに来た上田のバックを奪ったTSUNEだが、すぐに上田がバックを奪い返し、立ち上がったTSUNEをテイクダウン。上田が首を固めて寝技でコントロール。さらにフロントチョークの体勢を長くキープして優勢を印象付けた。

 3Rも上田が寝技で圧倒。TSUNEは肩固めを必死のディフェンス。上田は極められないと見るやバックを奪ってパンチを連打。最後は片腕でスリーパーを極めに行き、終始寝技で圧倒しての完封勝利となった。

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