【NJKF】元王者・波賀が小笠原・兄へのリベンジ目指し二階級制覇・前田と激突
2018年2月25日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2018 1st』の追加対戦カードが発表された。
WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級挑戦者決定戦として、同級1位・波賀宙也(立川KBA/元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)vs同級2位・前田浩喜(CORE/NJKFスーパーバンタム級王者)が行われる。
波賀は首相撲を得意とするムエタイスタイルのテクニシャンで、元ラジャダムナンランカーのカメンノーイ、国崇を強烈なヒジ打ちでTKO撃破したコンバンノーを破り、昨年10月には元ルンピニースタジアム王者クワンペットを破るなど6連勝を飾ったムエタイキラー。
しかし、2月のKNOCK OUTでは小笠原瑛作にTKO負け、6月にはその兄である小笠原裕典にもTKO負けを喫し、WBC王座を奪われた。さらに、10月はジョム・エスジム、11月にも現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者ガオテーム・ルークプラパーツに判定負けしており、現在4連敗中。
一方、元NJKFバンタム級王者でもある前田は6月大会で、金子貴幸(GANGA)の持つNJKFスーパーバンタム級王座に挑戦。初回TKO勝ちで二階級制覇を果たした。しかし、9月大会ではNJKFフェザー級王者・新人との王者対決に敗れている。
互いに復活を懸けての挑戦者決定戦となった。
さらに、WBCムエタイ日本統一バンタム級挑戦者決定戦として、同級1位・大田拓真(新興ムエタイ/NJKFバンタム級1位)vs同級2位・岩浪悠弥(橋本道場/INNOVAIONバンタム級王者)も決定。
18歳の大田はジュニア時代にWINDY 、NJKF 、ビッグバン、MAなどでタイトルを総なめにした期待の若手。一方、岩浪もINNOVATION期待の若手として注目されている19歳。既にINNOVATION二階級(フライ&バンタム)制覇、WBCムエタイ日本フライ級王者となっている。
10代同士のハイレベルな戦いを制し、王者・鈴木真彦に挑戦するのはどっちか。
また、11月大会で駿太を破りWBCムエタイ日本統一フェザー級王者となった新人(あらと/E.S.G)のスーパーファイトが決定。聖域統-60kg王者の岩城悠介(PCK連闘会)と58kg契約で対戦する。新人は王座戴冠後の初戦で早くも、団体の威信を背負う王者対決に臨む事となった。
<追加対戦カード>
▼WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級挑戦者決定戦 3分3R
波賀宙也(立川KBA/WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級1位)
vs
前田浩喜(CORE/WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級2位/NJKFスーパーバンタム級王者)
▼WBCムエタイ日本統一バンタム級挑戦者決定戦 3分3R
大田拓真(新興ムエタイ/WBCムエタイ日本統一バンタム級1位/NJKFバンタム級1位)
vs
岩浪悠弥(橋本道場/WBCムエタイ日本統一バンタム級2位/INNOVAIONバンタム級王者)
▼交流戦 58㎏契約スーパーファイト 3分3R
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
vs
岩城悠介(PCK連闘会/聖域統一60Kg王者)
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