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【NJKF】MOMOTARO、WBCインター王座をKOで奪取

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2017/06/18(日)UP

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新人(左)に右ストレートを炸裂させた駿太(右)

▼第8試合 セミファイナル スーパーファイト 58.5kg契約 3分3R
○駿太(谷山/Bigbangスーパーフェザー級王者)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●新人(E.S.G/NJKFフェザー級王者)

 駿太は長年にわたって国内軽量級トップの座に君臨し、ムエタイの強豪たちとも数多く拳を交えてきたキャリア50戦のベテラン選手。近年は黒星が増えていたが、昨年12月にBigbang王座を獲得。しかし、4月のWMC日本スーパーフェザー級王座決定戦では僅差で敗れてしまい、今回が再起戦となる。対する新人は今年2月、13戦無敗の王者だった半田一覇を破りNJKFフェザー級王座を獲得。スーパーバンタム級に続いて二階級制覇を達成した。現在3連勝中。

 1R、前蹴り、右ミドルの新人に対し、駿太は後手に回りながらも徐々にペースを上げ右ストレート、左ミドル。2R、左ミドルを出しながらすぐに組み付く新人はヒザ。駿太もヒザを返しつつヒジも狙う。

 3Rも首相撲を仕掛ける新人を、駿太は突き放しては右ストレート、左ローを当てて行く。新人も右ミドルを返す。判定2-1の僅差で駿太が判定勝ちした。


左ハイでダウンを奪う前田(右)

▼第7試合 NJKFスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○前田浩喜(CORE/同級1位、元NJKFバンタム級王者/挑戦者)
KO 1R2分52秒 
●金子貴幸(GANGA/NJKFスーパーバンタム級王者)
※前田が新王者に、金子は初防衛に失敗

 昨年5月に雄一との王座決定戦を制し王者に輝いた前田が初防衛戦。対する元NJKFバンタム級王者・前田は昨年からスーパーバンタム級に階級を上げ、二階級制覇を狙う。

 1R、サウスポーの前田は左ミドル、左ストレートと左の攻撃で主導権を握り、左ハイでダウンを奪う。

 再開後も左ハイ、左ストレートを当てる前田が、バックスピン、そして左ストレートをクリーンヒットさせKO勝ち。金子に何もさせず、前田が王座奪取に成功した。

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