【Krush】大沢文也、メンチ切りにキスで対抗予告
5月17日(木)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.88』の記者会見が3月23日(金)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。
大沢文也(26=TANG TANG FIGHT CLUB)vs“バズーカ”巧樹(21=菅原道場)のライト級戦が決定。大沢は昨年12月からライト級に階級を上げて2連勝中。対するバズーカもK-1 JAPAN GROUPでは5戦5勝(4KO)と勢いに乗っている。4月大会で佐々木大蔵vsゴンナパー・ウィラサクレックのタイトルマッチが行われるライト級の今後を占う一戦となった。
会見ではバズーカが「5月までに火薬の準備に集中します」「タイトルのことは特に意識していません。目の前の相手を倒すだけです」「佐々木vsゴンナパーの予想? 他の選手に興味がないのでノーコメントです」と素っ気ないコメント。
一方、大沢は「(ライト級の2戦は)普通な感じに勝てました。5月も普通に勝てると思うんで頑張ります」と挨拶し、「ここで勝てば一気にタイトル挑戦に近づく。ここでがっつり勝って、宮田充プロデューサーにタイトル挑戦をお願いしようかなと思います」と王座挑戦につながる試合にすると宣言する。
バズーカと言えば試合前のフェイス・トゥ・フェイスで相手をにらみつける=メンチ切りでも知られているが、大沢は「あれ、俺にはやめてもらえません? 同性に顔を近づけられるのも嫌だし、潔癖症だからマジでやめてください。もしメンチ切りしてきたらキスするんで、キスが嫌ならメンチ切らないでください」と完全拒絶。これにバズーカは「考えておきます」とだけ返した。
また、スーパー・ライト級のワンマッチで元Krush -65kg王者・寺崎直樹(38=Booch Beat)と松下大紀(22=NPO JEFA)の試合が決まった。寺崎は2016年3月のK-1以来、実に2年2カ月となる復帰戦。松下も昨年は全敗と苦しみ、1月の『Krush.84』でも細越貴己に敗れて4連敗。長いトンネルを脱すべく、復活を期してこの一戦に臨む。
会見では寺崎が「夢先生(※様々なアスリートが学校を回って生徒たちに講演するプロジェクト)やキックボクシングの指導をしてきた子供たちに言葉だけじゃなく背中で伝えたかった」と復帰の理由を明かす。「久々の試合なんで、残りの格闘技人生で何試合出来るか分からないですけど、まだ出来る体に感謝して、皆さんに何かを伝えられるように精一杯頑張ります」と意気込みを語った。
<追加対戦カード>
▼Krush女子フライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子フライ級王者)
vs
調整中
▼Krushスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
篠原悠人(DURGA)
vs
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R(延長1R)
桝本“ゴリ”翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
大岩翔大(チームYMC栃木)
▼Krushスーパー・フェザー級3分3R延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
友尊(TEAM K)
▼Krushスーパー・ライト級3分3R延長1R
寺崎直樹(Booch Beat)
vs
松下大紀(NPO JEFA)
▼Krushライト級 3分3R延長1R
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
vs
“バズーカ”巧樹(菅原道場)
▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)
vs
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
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