【Krush】寺崎の復帰を後押しした少年の言葉とは?
10月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.59』のセミファイナルで、佐々木大蔵(チームドラゴン)と再起戦を行う元Krush -65kg王者・寺崎直樹(Booch Beat)のコメントが主催者を通じて届いた。
1月4日の『Krush.50』でNOMANに敗れ、Krush-65kgタイトルを失って以来、約9カ月ぶりの試合となる寺崎。
「もちろんベルトを失って落ち込んだし、ものすごく悲しかったです。でも試合には勝てませんでしたが、それ以上にNOMAN戦では自分のやりたいことが出来たんです。成長を感じることが出来たし、まだ自分は選手としてやっていけるなという手応えもありました。本当はもう少し早くやりたかったのですが、仕事のこともあって、そちらにベクトルを置いていたら、色々とタイミングが合ったのが10月でした」
対戦する佐々木については、「技も上手いし、以前チームドラゴンの山崎(秀晃)選手から『スパーリングをやっていてもすごく強い』という話を聞いたこともあって、そういう選手なんだなというイメージです」と評する。
再起戦に臨むにあたり、「まず今回の試合に向けて新しい練習を取り入れているので、それを試合で出したいですね」と、新しい自分を見せたいという。
「あとはナオキック(石川直生)のつながりで夢先生というものに参加させてもらって、これはいろいろなジャンルのアスリートが全国の小学校に行って、自分のことを話すというものなんです。
そして話が終わったあとに生徒さんにそれぞれ夢を書いてもらって、それが最終的に僕のところに送られてくるのですが、その中に『先生もベルトを失ったかもしれませんが、またチャンピオンになってください』というメッセージがあったんです。それを見た時、たった一日で少年に何か影響を与えられたことが嬉しくて、そういう経験が復帰への後押しにもなりました。
正直ベルトを失って気持ちが揺らぎかけましたけど、そういった経験や周りのサポートが新しいモチベーションになっていて、また新たな想いを持って戦いたいと思います」
またリングの上で暴れたい、と寺崎は語った。
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