【シュートボクシング】強気なカンフープリンセス、MIOをKOしたらRENAとMMAで再戦したい
4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』で、シュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級王者MIO(22=シーザージム)と対戦する韓国MMA(総合格闘技)大会『ROAD FC』からの刺客イム・ソヒ(22=韓国)が、3月30日(金)都内で公開練習を行った。
減量疲れのためかやや元気がなかったソヒだが、RIZINにも参戦した韓国MMA屈指のスター選手だったキム・スーチョル(韓国=2017年12月引退)が持つミットに得意のサイドキック、蹴り上げる前蹴り、パンチ、ヒザ蹴りを放った。
2016年2月以来、今回が3度目の来日となるソヒは「日本に来るというよりは試合をしに来たという感覚の方が強いです。試合に集中して頑張ります」と“私は戦いに来た”とすでに戦闘モード。
「前回日本で戦った時よりも、練習を積んできたので全体的に前よりも成長してよくなっています。でも、まだまだ足りないところがいっぱいあります」と向上心を見せ、「今まで練習してきましたが、練習してきた以上のものをリングの上では見せたいと思います」と意気込む。
ソヒは“カンフープリンセス”のニックネームを持ち、幼少時代から中国武術を学び、高校時代の3年間は武術青少年国家代表として3年間活躍。第7&8回武術青少年アジア選手権大会と第5回世界ユース武術選手権大会で銀メダルのほか、多くの武術大会でメダルを獲得している。カンフーは「打撃と投げを使うのでMMAの試合でも役立っています」という。
2014年4月の初来日でRENAにスタンディング・フロントチョークで敗れたことについては、「前回はSBルールをよく理解していませんでした。でも今回はルールも熟知して練習してきたので前回よりも対応できます。前はチョークの技術を知りませんでしたが、今は私自身も習得しています。投げもチャンスがあればやります」と以前とは違うとし、MIOがRENAと同じフロントチョークで勝ちたいと言っていると聞くと「そんなことで負けるとは思っていません」と一笑に付した。
MIOの印象は「まず、とても可愛いですね」とルックスを褒め、「映像試合も見ましたし、先ほどの公開練習も見ました。とても上手い印象です。映像を見て、投げも打撃も全体的に技術レベルが高いです。そこは警戒して試合に臨みます」と評した。
「常に試合ではKOで勝ちたいと思っています」と今回もMIOをKOするつもりだと話し、「7月のGirls S-cup世界トーナメントに出られるのであれば出たい」と参戦に名乗りをあげるつもり。また、MIOを倒したら「RENA選手がMMAもやっているのは知っています。チャンスがあればMMAで再戦したいです」とRENAへのリベンジも口にした。
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