【シュートボクシング】カンフープリンセス迎え撃つMIO「倒すか倒されるか」
4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』で、韓国MMA(総合格闘技)大会『ROAD FC』からの刺客イム・ソヒ(22=韓国)と対戦するSB日本女子ミニマム級王者MIO(22=シーザージム)のコメントが主催者から届いた。
MIOは3月7日から1週間、舞台『女囚175~覚せい剤取締法違反 懲役4年に処す~』に出演。ヤンキー女囚役を演じた。
「充実して楽しい毎日でした。緊張していて自分の出来具合はあまり覚えていないのですが、作品の評判が凄くよくて自分の役は試合よりも褒められました(笑)。達成感、やりがいがありましたね。父はいつも試合を観に来てくれるのですが、珍しく母も一緒に来てくれました。幼稚園での学芸会以来、久しぶりに私の頑張っている姿を観に来てくれました。元々、私は小さい頃にモデルや小さなCM出演などの芸能っぽい活動もしていたので、どちらかというと母はそっちの方面を応援してくれていて、『やっと一歩進めたね』と喜んでくれました」
今回対戦するソヒは幼少時代から中国武術を学び、高校時代の3年間は武術青少年国家代表として3年間活躍。第7&8回武術青少年アジア選手権大会と第5回世界ユース武術選手権大会で銀メダルのほか、多くの武術大会でメダルを獲得していることから“カンフープリンセス”の異名を持つ。MMAデビュー時からROAD FCが売り出している女子ファイターだ。
「相手の映像を見たらアグレッシブでパワーがあって、これまで対戦した相手とは違うタイプの選手なので、変な恐怖感を感じています。でも強い選手とやる方がワクワクしますよね。以前に対戦経験があるRENAちゃんに印象を聞いたら、打撃の威力と蹴り技がうまいということでした。私は蹴り技の選手と対戦したことが少ないので、どういう試合展開になるんでしょうか」
MIOの話にあったようにソヒは2014年4月、18歳の時にシュートボクシングに初来日。RENAと対戦したがスタンディング・フロントチョークスリーパーで敗れている。
「覚えてないです。RENAちゃんが勝ちましたが、4年前のことです。あれからMMAの選手としても進化して強くなっているはずなのでほとんど参考にならないと思います。昨年7月にハンナ・タイソンとやった時もそうなのですが、自分よりも格上の選手と対戦する時の方が思い切り動けたりするので、それを楽しみに変えて自分らしい戦い方ができたらなと思います」
MIOは「またしても試練ですね。でも7月のGirls S-cup世界トーナメントに向けてここでつまづきたくはないので突っ走りたいと思います」とし、「倒すか倒されるかの試合になると思っています。私が倒される可能性もありますし、その分私も倒す可能性も出てきます。めちゃ気持ちの強い選手なのでバチバチの試合になりそうです。気持ちは負けませんが、どっちかが倒れるまで挑戦する気持ちでいきます」と激闘を予告した。
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