【シュートボクシング】MIOがROAD FCのカンフープリンセスと対決
4月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.2』の追加対戦カードが発表された。出場が決定していたSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)の対戦相手が、韓国MMA(総合格闘技)大会『ROAD FC』からの刺客イム・ソヒ(韓国)に決定。
“カンフープリンセス”のニックネームを持つソヒは幼少時代から中国武術を学び、高校時代の3年間は武術青少年国家代表として3年間活躍。第7&8回武術青少年アジア選手権大会と第5回世界ユース武術選手権大会で銀メダルのほか、多くの武術大会でメダルを獲得した。
プロキックボクシング転向後は韓国女子フライ級王座を奪取。14勝5敗の戦績をあげ、2014年4月、18歳の時にシュートボクシングに初来日。RENAと対戦したがスタンディング・フロントチョークスリーパーで敗れた。また、2016年2月の再来日では『蹴拳』でWBKF世界女子フライ級王者・松田玲奈とも対戦した。
その後、ソヒは年齢を重ねると共に“美”だけでなく、MMAにも挑戦し『ROAD FC』期待の新星として注目を集める選手にまで成長した。
ソヒと対戦したRENAは以前の試合を振り返って「当時まだ18歳で線が細かったけれど、パンチも蹴りも重かったし何より気持ちが強かった」と高評価。「投げとチョークで私が勝ちましたが、打撃は強いし、今はMMAもやっているので体幹も相当鍛えているはず。簡単に投げることも極めることも出来ないと思うので、MIOはしっかり対策を練らないと相当厳しい試合になるはず」とMIOの苦戦を予想している。
ソヒは7月に開催が決定している『Girls S-cup 2018』で予定される48kg以下級世界トーナメント参戦にも意欲を見せており、RENAの妹分MIOを倒し存在感を示すか。
迎え撃つMIOは2月のシリーズ開幕戦でMISAKIを挑戦者に迎え、SB日本女子ミニマム級タイトルマッチで激突。フルラウンドに亘る激闘を繰り広げ、MIOが判定勝利で初防衛に成功した。現在20連勝中。RENA以上のインパクトある勝利を見せたいと闘志を燃やしている。
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