【RISE】兄・天心と共にベルトを巻きたい那須川梨々、平岡琴は「そんなストーリーぶっ壊す」
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3月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 131』の前日計量&記者会見が、22日(金)都内にて14:00より行われた。
第9試合のRISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦準決勝で対戦する、平岡琴(28=TRY HARD GYM)は45.9kg、那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)は45.6kgでそれぞれ計量をクリアー。
那須川梨々は那須川天心の妹で、大きな注目を浴びて昨年6月にプロデビュー。いきなり元TRIBELATEピン級王者でNJKFミネルヴァ・アトム級2位の佐藤レイナを下したが、11月の2戦目で百花に初黒星を付けられた。
「4人の中で自分が経験は一番浅いですが、必ず倒して勝ってベルトを必ず獲りたい」と、全試合KOで王座に就きたいと意気込む梨々。対戦する平岡については「KO出来る選手、女子では唯一だと思っているので、そこは凄い。空手出身で蹴りが強い印象です。それを潰して良い試合をして自分が勝ちたい」と、倒せる力を持った女子ではまれな選手と認める。
そのうえで「自分はパンチの選手だと言われていましたが、蹴りも練習しているのでどっちも出して、どんどん前へ出るところを見て欲しい」と、前へ出て倒しに行くと宣言した。
迎え撃つ平岡は空手出身で、RISEで2連勝。戦績は6勝(2KO)2敗1分で1勝1敗の梨々を上回る。
平岡は「減量が順調で調子もめちゃくちゃ良いのでリングに上がるのが楽しみ。相手はパンチでガンガン来る印象です。那須川梨々選手を優勝させたい空気を感じますが、そんなストーリーは自分がぶっ壊してやるので期待してください」と、大胆不敵な発言。
さらに「自分は蹴りが得意で何でも倒せます。蹴りはもちろんですが、那須川選手がパンチでKOしたいと言っているので、パンチで打ち合っても良いと思っています」と、相手の土俵で戦っても負けないと那須川への挑発を繰り返した。
会見ではRISE QUEENのベルトもお披露目され、梨々は「自分が巻くイメージはまだ沸いていませんが、自分が獲ったら兄と一緒に巻けるので凄い兄妹だと思ってもらえるので、必ず自分のものにします」と兄・天心とともにRISEのベルトを巻きたいとする。
平岡は「間近で見てめちゃカッコいいので、テンションが上がっています。TEPPEN GYMは勢いがありますが、TRY HARDも負けていないところを見せてベルトは私がジムに持って帰ります」と、ベルトは渡さないとした。
また、大きな盛り上がりを見せている女子総合格闘技に対しては、「立ち技より総合の方が目だっていると思いますが、この4人で盛り上げて立ち技も目立たせていきたい」(梨々)、「女子の総合が盛り上がっていると思いますが、それはRENA選手のような引っ張っていく選手がいたからこそ盛り上がった。私が立ち技のそういう存在になりたい」(平岡)と、それぞれ総合格闘技に負けたくないと気を吐いた。
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