【RISE】那須川梨々迎え撃つ平岡琴「苦労知らずの女子高生には負けたくない」
3月23日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 131』から、RISE女子王座決定トーナメント「RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦」が開幕する。
同トーナメント準決勝で、那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)と対戦する平岡琴(28=TRY HARD GYM)のコメントが主催者を通じて届いた。平岡は極真会館(松井章奎館長)『第31回全日本女子ウェイト制空手道選手権大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を持ち、空手仕込みの足技で2018年9月からRISEに参戦して2連勝を収めている。
平岡は今回のトーナメント出場に関して「強い選手が集まったメンバーの中に選ばれてモチベーションは上がりましたし、RISEのこのベルトは神村エリカさん、RENA選手といった女子格闘技を引っ張ってきた存在の方たちが巻いてきたベルトなので、次に私が巻いて女子格闘技を引っ張っていきたいと思います」と、意識が高い。
対戦する那須川については「強くていい選手だと思いますが、穴はたくさんあってまだ完成されていないのでベルトを獲るのは早いな、と。試合では心を折ってあげます」と言い放ち、「ガンガン前に出てくると思うので、いくつかカウンターの技を用意していますし、タイ人トレーナーのノップさん(=ノッパデッソン)といろいろと作戦を練っていて完成しつつあるので、それがはまれば圧倒出来るんじゃないかと思っています。
梨々選手のお兄ちゃん(=那須川天心)は名前がある選手なので知名度があり、美味しい相手ですよね。私にはメリットしかありません。プロキャリア3戦目、そして苦労知らずの女子高生には負けたくないです」と、対抗意識を燃やした。
那須川が女子高生という話が出たところで、自身の高校生時代を聞かれると「中学後半からあんまり学校に行かず遊びに夢中でしたね(笑)。高校2年生の時に、出席日数が足りなかったことで校長先生に呼ばれて『お願いだから辞めてくれ』とお願いされて退学処分となり(苦笑)、そこから今後のことを考えて格闘技を真面目にやろうと思いました。平岡は元ヤンだった、みたいに書かないで下さいね(笑)。
ここまで格闘技を続けられているのは、一度道を外れそうになりましたがあの時があったからこそ。なのでこのベルトは絶対に巻きたいです。このベルトは女子格闘技を引っ張っていく人しか巻けないもの。今回のメンバーの中でそれが出来るのは私しかいないと思います」と、退学が格闘技に懸けるきっかけになったと話した。
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