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【RISE】那須川梨々ら4名で女子王座決定トーナメント

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2019/02/16(土)UP

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RISEで連勝中の平岡(左)と那須川(右)が1回戦で激突

 3月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 131』の対戦カード第一弾が発表された。

 これまで休眠状態だった女子のタイトル「RISE QUEEN」が復活し、アトム級(-46kg)4選手によるトーナメントが開催され新チャンピオンの座を争う。RISE QUEENにはこれまでRENA、神村エリカと日本を代表する女子ファイターが王座に就いている(両者とも48kg級)。

 今回、トーナメントに参戦するのNJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花(26=魁塾)、元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹(34=NEXT NEXT LEVEL渋谷)、平岡琴(28=TRY HARD GYM)、そして那須川天心の妹・那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)。今大会の1回戦では百花vs紅絹、平岡vs那須川が行われる。決勝となる王座決定戦の日程は現在調整中。

百花(左)と紅絹(右)は2013年5月にJ-GIRLSで対戦し、紅絹が判定勝ちしている

 百花は2010年12月のプロデビュー以来、DEEP☆KICK、JEWELS、REBELS、J-GIRLSなどでキャリアを重ね、2012年にJEWELSのキックトーナメントで優勝。2017年9月にミネルヴァ・アトム級王座を奪取した。2018年9月には佐藤レイナを下して初防衛に成功している。ガムシャラに前へ出ての打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の ニックネームを持つ。

 紅絹は2016年10月プロデビューで50戦を超えるキャリアを持つ大ベテラン。パンチとスピードを武器に国内外の強豪たちと拳を交えてきた。2012年11月にJ-GIRLSミニフライ級王者となり、初防衛にも成功。2013年2月にはデビュー以来7戦無敗だったシュートボクシングのMIOに初黒星を付けた。近年はKrushにも参戦し、タイトル挑戦も果たしている。RISEには2013年9月13日神村エリカ戦以来の参戦。

 平岡は極真会館(松井章奎館長)『第31回全日本女子ウェイト制空手道選手権大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を持ち、キックボクシングのプロキャリアは2015年9月にKrushでスタートさせた。空手仕込みの足技を得意としており、2018年9月からRISEに参戦して2連勝を収めている。

 梨々はジュニアキックボクシングで数々のタイトルを獲得し、アマチュア戦績は30勝3敗。勝率は9割を超える。今春から高校生となり、兄・天心と同じく高校1年生でプロに転向、6月の幕張メッセ大会でデビューした。デビュー戦ではパンチを主体としたアグレッシブファイトで、元TRIBELATEピン級王者でNJKFミネルヴァ・アトム級2位の佐藤レイナを判定で下したが、2戦目で百花に初黒星を付けられた。

 年内にはRISE初となる女子だけの大会も計画されており、活性化する傾向にあるRISE女子部門。初代アトム級王座に就き、ヒロインとなるのは誰か。

<決定対戦カード>

▼RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦準決勝 3分3R延長1R
百花(26=魁塾/NJKFミネルヴァ日本アトム級王者)
vs
紅絹(34=NEXT NEXT LEVEL渋谷/元J-GIRLSミニフライ級王者)

▼RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦準決勝 3分3R延長1R
平岡 琴(28=TRY HARD GYM)
vs
那須川梨々(16=TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON全日本女子-45kg級優勝)

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