【RISE】那須川梨々、兄・天心からダメ出しされる
3月23日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 131』から、RISE女子王座決定トーナメント「RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦」が開幕する。
同トーナメント準決勝で、平岡琴(28=TRY HARD GYM)と対戦する那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)のコメントが主催者を通じて届いた。梨々は今回がプロ3戦目。
「前回11月、百花選手に負けたにも関わらず、ベルトに絡んだチャンスをいただけました。いろいろな人から『梨々のために作られたトーナメントだから絶対に勝たないといけない』と言われていてプレッシャーがありますが(苦笑)、絶対にベルトを獲るという強い気持ちを持って練習しています。前回は夜錬のみでどうしてもマススパーの相手がいない状況でした。今回はちょうどいいタイミングで春休みなので昼のプロ錬にも出られていて、いい練習も出来ています」と、高校が春休みのためしっかり練習が出来ているという。
「天心妹ということでいろいろな方から期待されているので頑張らないといけないですね」と、兄・那須川天心の活躍からプレッシャーがかかるところ。その天心からは「自分自身でもまだまだだと思いますし、天心からも『まだこんなんじゃダメだ』と言われています。試合まで時間はあるのでしっかり練習して追い込みます」と“ダメ出し”を受けていると苦笑する。
「後ろ蹴りとかいろいろな技を練習しているので試合で出せたらいいですね。お父さん(=TEPPEN GYM・那須川弘幸代表)からは『パンチで倒せ、KOしろ』と言われていて、パンチの威力が結構上がってきています」と、様々な技を習得しながら得意のパンチにも磨きをかけているようだ。
「一般的に知られている選手がいないのですが、ここでいい試合をしてインパクトを残してどんどん上に上がっていきたいと思います」という梨々。対戦する平岡については「岡本祐爾トレーナーからはミドル、ヒザ蹴りも使って倒しにくると言われているので試合映像を見て対策しています。練習ではそういった技にカウンターを合わせる練習をしています」と、平岡得意の蹴り技にカウンターで勝負。
もうひとつの準決勝では、11月のデビュー2戦目で黒星を付けられたNJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花(26=魁塾)が元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹(34=NEXT NEXT LEVEL渋谷)と対戦する。
「百花選手に上がってきて欲しいです。紅絹選手も強いと思いますが、決勝戦で百花選手にリベンジしたいです。前回は最後まで戦い貫く気持ちがあれば百花選手に勝っていた試合でした。気持ちの面で負けて本当に悔しいので、今回は疲れていても最後まで前に出て倒しにいきます。女子選手ってKO勝ちが少ないので、KO勝ちしたいんですよね。まだKO勝ちしたことないですが、KO勝ち出来る女子選手として知られたいです。あと、TEAM TEPPENからは風音も出るので2人でいい試合をして勝って次につなげたいと思います」と、決勝では百花とのリベンジマッチを実現させたいと言い、KO勝ちを重ねていきたいと意気込んだ。
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