【K-1】朝久泰央、山本直樹との対戦は「イケメン対決ってことで」
5月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.101』の記者会見が、3月26日(火)都内にて行われた。スーパー・フェザー級ワンマッチで朝久泰央(21=朝久道場)vs山本直樹(28=優弥道場)が決定。
朝久は空手をベースに持ち、多彩な攻撃と手数が持ち味。2018年12月に第5代Krushスーパー・フェザー級王者・安保璃紅からダウンを奪って圧勝を遂げたが、2月大会ではレオナ・ペタスにダウンを奪われて敗れた。戦績は11勝(1KO)7敗。
山本はK-1 WORLD MAXで活躍した山本優弥の弟で、2017年は5戦5勝の快進撃を続けたが、2018年3月の島野浩太朗戦で連勝がストップ。その後、再び連勝するも12月大会では郷州征宜に敗れ、トップクラスへの壁にぶち当たっている。戦績は8勝(3KO)5敗1分。
山本は「前回12月の試合から怪我が続いていましたが、今は治して練習がしっかり出来ています。オファーをもらってからはもっと気合いが入っています。前回は課題になっていたスタミナが切れて、最後は詰められて締めてしまったので。怪我している期間も体力を付ける練習をしていました。朝久選手はスタミナがあって手数も多い選手なので、自分が変われたか楽しみです」とコメント。
朝久は「先月の試合で鼻息荒くやってやらかしてしまったのでふんどしを締め直して……キックボクシングなのでファールカップとトランクスのヒモを固く締めていきます」と話すと、「デカいことは言えませんが、前回の試合はレオナ選手の方が勝負運があったと思っています。実力的に負けているとは思っていない。前回の分は5月で大暴れして取り返す」と意気込んだ。
朝久の印象を聞かれた山本は「朝久選手はほぼ完ぺき。強いし、優しそうだし、カッコいいし、人気者。それに負けないように次の試合で強さを見せたい」とべた褒め。
すると朝久は「褒めてもらって嬉しくて何を喋っていいのか分からなくなってしまいました。出来れば記者会見の喋りを頑張っているので面白いを付け加えて欲しいです」と照れ笑い。山本の印象については「トータルバランスが良くて、お兄さんの現役時代は左ミドルがとても好きで見させてもらいました。バランスもいいし、テクニックもある。そして直樹さんもカッコいいのでイケメン対決ってことで。自分で言うのも何ですけれど、そういう風に取り扱ってもらえればと思います」と、イケメン対決を打ち出した。
3月30日の『Krush.99』では王者・島野浩太朗(菅原道場)vs挑戦者・西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われる。次期挑戦者は朝久に勝ったレオナ・ペタスが有力だが、「自分は島野選手とやって負けてて、そこから島野選手がタイトルマッチで勝ってチャンピオンになっているので、このまま勝ってもらって自分が挑戦したいです」(山本)、「ベルトが目標なのでどっちが勝っても5月の試合でインパクトを残して自分が挑戦者になろうと思っています」(朝久)と、次期挑戦者の座を狙いたいと両選手は言葉を揃えた。
そして、山本が「自分は朝久選手といずれやらないといけないと思っていたので、ここはしっかり勝ってまたタイトルに近付けるように頑張ります」と言えば、朝久は「自分も5月に向けて必死こいて練習を頑張るので、山本選手も頑張ってちょんまげ」と決めセリフで締めくくった。
<決定対戦カード>
▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R延長1R]
朝久泰央(朝久道場)
vs
山本直樹(優弥道場)
▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R
内田 晶(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)
vs
晃弘(K-1 GYM横浜infinity)
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