【K-1】朝久泰央が元Krush王者・安保璃紅に圧勝
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」
2018年12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
▼第7試合 スーパーファイト スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
●安保璃紅(21=team ALL-WIN/第5代Krushスーパー・フェザー級王者)
判定0-3 ※26-30、26-30、28-30
〇朝久泰央(20=朝久道場)
両選手ともK-1には初参戦。安保は2017年5月、19歳の時に8戦無敗でKrush王座に就いた。朝久は空手をベースに持ち、記者会見では毎回ユニークな発言で注目される長身選手。今回は「3R2分59秒でKOする」と予告した。
1R、ローを蹴り合う両者。安保の右ストレートに朝久は右ハイを合わせる。朝久の左インローが強烈に決まり、安保はバランスを崩す。安保も強打を返すが、終盤に朝久が右フックを強打。
2R、勢いにのる朝久はカカト落とし、顔面前蹴り、バックブローと大技を繰り出す。その間にも的確に左インローを蹴っていく。安保はショートでパンチを打っていくが、朝久は右フックを潜り抜けるように交わして背後へ回り込む。
3R、激しくパンチとローで打ち合う両者。朝久の蹴りと左右のパンチで安保が下がる。スピードを増していく朝久に安保も打ち合いに行くが、ローを蹴られてしまう。残り数秒のところで安保が左を打ったところに朝久が左ストレートを合わせてダウンを奪い、朝久が大差の判定勝ちを収めた。
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