【五輪】吉田沙保里、東京五輪公式ゲームに最強キャラで参加
セガゲームスから7月24日(水)発売される東京五輪公式ゲームソフト『東京2020オリンピック The Official Video Game(TM)』に向け23日、都内にてCM発表記者会見が行われた。
会見では女子レスリング金メダリストの吉田沙保里(36)が登壇し、CM出演とこのゲームのアンバサダーに就任したことが発表された。
セガゲームス代表取締役会長CEOの里見治紀氏(40)は吉田の起用について「レスリングの五輪での連覇や霊長類最強ということ、国民栄誉賞も受賞されており、吉田さんしかいないと思った」と答えた。
吉田は今年1月に選手引退を表明したが「このような形で東京2020のゲームに参加できること、大変嬉しく思います。何らかの形で盛り上げること、携われることができればと思っていました」とゲームではあるが、五輪に携われることに感謝の意を表した。また、実際の東京五輪では聖火ランナーで参加してみたいとも。
「欲を言えば一番最後に火をつける事ができたら嬉しいなと思います。多くの候補の方がいると思いますがやりたいですね」と意欲的に語った。
このゲームはPlayStation4とNintendo Switchのゲームで、自身のアバターを作り、五輪らしく、世界のプレイヤーとオンラインで競う事ができるのが特徴。明日発売のものでは16種目がパッケージされており、今後は柔道やラグビーなど4種目が追加予定だ。
ゲームキャラとして参加している実際のアスリートがおり、現在決定している5種目9名が発表。卓球では福原愛、200m個人メドレーではケンブリッジ飛鳥など、豪華メンバーを揃えた。このリアル選手キャラは、設定上、最強キャラとなっている。勝てば何か良い事があるとまで会見で発表された。
しかし残念ながらこのゲームでのレスリング種目の追加予定は無く、レスリングの吉田キャラとは戦えないが、吉田はアンバサダーとして上記アスリートに加え参加。全種目に最強キャラとして登場する。
実際本人がゲームを試すと、100m走では10秒台でダントツで1位を取ると「9秒台行きたかった」と少し悔しそう。
そしてボクシングでは里見会長と吉田が対決、普段からゲームをするという吉田は手慣れている様子を見せ、打ち合いの中でゲージがたまり早速ダウンを奪うが、そこは相手はゲーム会社の会長、必殺パンチでダウンを奪い返す。お互い接戦となったが、3Rで判定で里見会長が勝利すると「リハーサルでは勝ててたのに」と吉田は根っからの負けず嫌いぶりを発揮していた。
なお、このゲームを明日7月24日〜2020年の4月30日まで購入した方を対象にキャンペーンとして25組50名に東京五輪の観戦チケットがプレゼントされることも発表された。
【製品概要】
商品名 : 東京2020オリンピック The Official Video Game™
対応機種 : PlayStation®4/Nintendo Switch™
発売日 : 2019年7月24日(水)
価格 : 4,990円(税抜)
ジャンル : オリンピック公式スポーツゲーム
プレイ人数 : 1~2人
※オンライン時は最大8人
※Nintendo Switch™版 ローカル通信プレイ対応:2~4人
発売・販売 : 株式会社セガゲームス
公式サイト : http://www.olympicvideogames.com/
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