【レスリング】吉田沙保里が引退表明「33年間のレスリング選手生活に区切り」
レスリング女子で五輪を含めた世界大会16連覇を成し遂げた吉田沙保里(36)が、8日に自身のSNSで引退を表明した。
吉田はSNSに自身の獲得した優勝メダル16個を並べた画像を上げ「いつも吉田沙保里を応援していただきありがとうございます。この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました」と引退を表明。
「ここまで長い間、現役選手として頑張ってこれたのも沢山の方々の応援とサポートのおかげです。みなさん、本当にありがとうございました。また後日、改めてみなさんの前で引退のご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。」と綴った。
吉田は16年のリオ五輪の女子レスリング・フリースタイル53キロ級の決勝戦で、吉田のライバルであったソフィア・マットソンを準決勝で破ったヘレン・マロウリス(アメリカ)と対戦。敗退し銀メダルとなった。2001年から続く個人戦の連勝記録は206で途切れた。
一夜明けインタビューでは「30年間レスリング一筋でやってきた。父から教えてもらったこと、監督やいろんな指導者から教わったこと、リオの舞台で出し切ることができたと思うので悔いはないです」と、これまでの選手としての総括とも取れるコメントをしており、その後は大会に出場していなかった。
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