【K-1 KRUSH】高梨knuckle美穂、ムエタイ世界王者にKO宣言「アトム級で倒せる選手は私だけ」
10月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.106』で初防衛戦を行う、第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王者・高梨knuckle美穂(26=Y’ZD GYM)が8日、都内所属ジムにて公開練習を行った。
高梨は昨年9月のKHAOSでプロデビュー。今年5月大会でC-ZUKAを3RKOで下し、K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座に就いた。初防衛戦の今回がプロ4戦目となり、現在の戦績は3戦3勝のうち2つがKO勝利という強打者だ。
物怖じせずに前へ出続け、相手が倒れるまでパンチを叩き込み続けるファイトスタイルを身上とする。
初防衛戦の相手は、WPMF世界女子ピン級王者パヤーフォン・アユタヤファイトジム(16=タイ)。若年ながら戦績は73戦60勝(9KO)12敗1分と、試合経験では高梨を大きく上回る。
3分1Rの公開練習では、元ラジャダムナン王者のシラートレーナーが持つミットに、パンチ連打からミドルキック・ヒザ蹴りなどコンビネーションを叩き込んだ。
高梨は今回の防衛戦について「倒したら美味しい相手」と語る。パヤーフォンの印象を「蹴りがうまくて強いんだろうな。でも自分には倒せる武器があるので、そんなに怖くは無い。自分の距離で叩けるように、相手の蹴る距離にならないように戦う」とパンチを武器に迎え撃つ。
相手はパンチ中心ではないムエタイスタイルだが「(パヤーフォンの動画を見て)接近戦の時は組むだけではなく、ヒジも出していたのでパンチも打てると思う。もっとも自分も蹴りが強くなっているので、蹴られたら蹴り返す、という感じでやってやります」と負けん気を出す。
王者対決という面もあり「そこは燃える部分。シラー先生に教えてもらっているので、圧倒して勝ちたいです」と、ムエタイ最高峰ラジャダムナン元王者の師匠を持つからには負けられないとする。
最後に「前に出ていけば絶対勝てる。スタミナをつけて万全に準備しています。Krushのアトム級で倒せる選手は私しかいない。中に入って、ばっちりパンチで倒して進みたいと思います」と、強敵をKO勝利して次のステップに上がると意気込んだ。
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