【K-1】KRUSH女王KANAに下克上なるか、19歳・真優「やるときはやる女」
8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』出場選手の公開計量が、23日(金)大阪市内で行われた。
第1試合、女子-52kg契約で争うKRUSH女子フライ級王者のKANA(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と、真優(まひろ・19=月心会チーム侍)が登場。
KANAはリミットの52.0kg、真優は300gアンダーの51.7kgでパスした。
KANAは今年3月にヨセフィン・ノットソン(22=スウェーデン)とのダイレクトリマッチに敗戦。今回が再起戦となる。
対するは地元大阪の真優は空手仕込みの打撃を武器に、16年8月に行われた「J-GIRLSフライ級ニューヒロイントーナメント」で優勝している。戦績は7戦4勝(0KO)1敗2分。
KANAはカード発表の記者会見で「誰が見ても実力差があるカード」と、真優との対戦を受けるか悩んだことを明かしていた。KANAの戦績は15戦 13勝(6KO) 2敗 と高い。しかし「私がこれから引っ張っていく女子のK-1で、日本人選手、とくに自分に挑んでくる女子が絶対に必要だと思います。そして差をつけて勝つことも必要だと。自分の復帰戦でもあるので試合を受けました」と”女子K-1”のためにも出陣を決めた。
しかし、今回の大会のテーマは下克上。この第1試合からそれが起こるかにも注目が集まるが、計量後の会見でKANAは「下克上は起こらない」と断言。「完全復活でKOで決めて大阪大会のいいスタートさせようと思います」とも語る。前回の試合から5ヶ月空き、アメリカに武者修行に行ったり、これまでの練習に変化を加えてきたという。それが動き自体にも変化が出たので、”変わった”と見てもらえるような試合にしたいという。
対して真優は6月の会見でKANAの立ち位置を奪うために8月までレベルアップすることを宣言。計量後の会見では「今回は水抜きもしないで楽に体重を落とせたので、いい試合を見せることができると思うので期待していてください。多くはKANA選手が勝つと思っているでしょう。こんなヘラヘラしてますが、やるときはやる女なのでそこを見ていてもらったらと思います」と意気込んだ。
果たしてKANAに対し下克上は起こるのか注目が集まる。
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