2020/01/23（木）UP
（最終更新：2020/01/30 18:15）

　1回戦第三試合ではWBCムエタイ日本ライト級王者・小川翔（OISHI GYM）vsシュートボクシング日本ライト級王者の西岡蓮太（龍生塾）。

極真世界王者・与座のハイキック

　ムエタイルールに慣れている小川が、今回は反則となるヒジ打ちも行うと、山口プロデューサーが注意に入る。西岡は「相手（小川）のミットを見たのですが、他の選手と比べてもあまり本気を出していないように見えました。油断せずにさらに警戒して挑みたいと思います」と小川を警戒。
　小川は西岡の流れるような蹴りを見て「ミットを見て強い選手だとわかったので、余計に気合が入りました」と闘志を燃やす。

　1回戦第四試合はMMAからキックへ転向し、デビューから3戦3勝3KOの鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）vs極真会館世界ウエイト制優勝経験のある与座優貴（橋本道場）。

グラビア界の新星がラウンドガールに揃う。左から花咲れあ、メイリ、真奈

　鈴木はコメントで「一回戦は、自分の中では事実上の決勝戦」とし「対戦相手（与座）のミットを見て、蹴りが強いのを感じました。自分はパンチに自信があるので、パンチと蹴りのどちらが強いか。僕がやってきた伝統派空手と与座選手の極真空手のどちらが強いか、白黒はっきり付けましょう」と、3歳から学んでいる伝統派空手に自信を持つ。対する与座も「パンチvs蹴りの構図になります」と受けて立った。