【DEEP】才賀紀左衛門、朝倉海との再戦切望「ぶっ飛ばす自信がある」=前日計量
3月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 94 IMPACT』の前日計量が2月29日、都内にて行われた。
第6試合DEEPバンタム級(61.2kg)5分2Rに出場する才賀紀左衛門(30=888ジム/K-Clann)が計量に臨み、61.5kgでパス(DEEPではタイトル戦及びキャッチウェイト方式以外は500gオーバーまで許容)、対するジャック(タイ/MASTER THONG)は60.7kgで計量をパスした。
才賀は2008年のプロデビューからK-1を主戦場に活躍。14年に総合格闘技に進出すると、RIZINに出場するなど華々しい活躍を見せた。18年8月にはキックに戻りレベルスに参戦し2連勝、キックの世界で活躍するかと思われたが、過去に負った左眼窩底骨折の後遺症による「視野狭窄」により19年6月の大会をドクターストップ。今回再起の場に2017年12月の朝倉海戦以来となるMMAを選んだ。
才賀はその19年6月の大会時点ではクロスポイント吉祥寺に所属。今回は888(トリプルエイト)ジムとK-Clannに所属の形で出場する。移籍に際し、クロスポイントの山口代表へMMAに挑戦する旨を伝えたところ「『じゃあ(所属ジムを)変えたら?』くらいの軽い感じで移籍が決まりました」という。
今回約2年3か月ぶりにMMAの世界に戻ることについて才賀は「立ち技は結果も残しているし、世界王者クラスに勝ったこともあるので自信がある。ただMMAでは納得した結果が出ていない」と、実績不足のジャンルにチャレンジしたいという思いからだという。
前回のMMA戦は2017年12月『RIZIN』で朝倉海にTKO負けしているが「試合4日前にオファーがあり、4日で10kg落とした」と突貫減量だったことを告白。「きっちり試合やらせて欲しいと言ったまま(試合を)やれていない。(朝倉と)やったらぶっ飛ばす自信がある」と豪語して見せた。
今回の対戦相手は謎が多いジャック(タイ/MASTER THONG)。情報は「そんなにない」という才賀だが「相手よりは自分。自分との戦いだと思っています」と、敵は内に有りと見据え、自らの力を高めて試合に臨む構えを見せた。
そのジャックは、昨年10月にタイのMMAアマチュア大会で優勝した新鋭。ジャックの師匠・マスタートンはMMAの名門アルファメールの打撃コーチや、ボクシング世界戦に挑戦する選手のトレーナーを経験しており、ストライカーとしての技術はハイレベルなものが予想される。
ジャックもまた60.7kgで計量をパス。打撃主体の才賀とのかみ合う一戦が期待できそうだ。
<計量結果>
▼第6試合 DEEP バンタム級 5 分 2R
才賀紀左衛門(888 ジム/ K-Clann) →61.5kg
vs
ジャック(MASTER THONG) →60.7kg
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