【Krush】瑠久が強打でKO重ねるPOWER OF DREAM中野滉太と対戦「4.25の誕生日はKOで飾る」

2020/03/13（金）UP
（最終更新：2020/03/13 12:10）

　4月25日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.113』の対戦カード会見が12日、都内にて行われた。スーパー・ライト級の一戦で、瑠久（るーく/20=K-1 GYM横浜infnity）vs中野滉太（21=POWER OF DREAM）の、期待の若手対決が実現。

　瑠久は空手仕込みの強打で、プロデビュー後5連勝。昨年3月、近藤魁成にKO負けした後に、心機一転ウェルター級からスーパー・ライト級に転向した。連勝するが11月のK-1で山崎秀晃にKO負け。今回再起戦だ。

　対する中野はK-1王者である武居由樹と江川優生に続くPOWER OF DREAM第三の男として注目されるホープ。6勝のうち5つがKO勝利という強打を持つ。前戦は昨年12月のKrushで、左フックによるKO勝利を収めている。

　発表の記者会見に中野は欠席、瑠久のみが出席した。

「次戦は中野選手かな、と思っていました。同じくらいの戦績で、実力が試される試合になる」と言う瑠久。「ここで俺がしっかり勝って、若い世代のスーパー・ライト級ナンバー1という所を見せ、ベルトを取りに行きたい」と、佐々木大蔵の持つ王座に照準を合わせる。

　前戦の、昨年11月の山崎秀晃戦については「あれが自分の実力。山崎選手は、Krushを超えてK-1で一番強いと思うので、出来ただけで光栄でした」とKO負けを謙虚に受け止める。敗戦から学んだこととして「今まで自分の試合を見返すことをしなかった。自分の弱い所を認めて強くしていけば、今度こそ負けることは無い」と自己研究に目覚めたと言う。
　さらに「リベンジはもちろんしたい。山崎選手には、自分が倒して引退してもらいたい」と、再度大きな山を目標に置く。

　最後に「4月25日は自分の誕生日。新しいスタートとして、しっかりKO勝ちする。プレゼントも待ってます」と茶目っ気も出しながら意気込んだ。

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