【K-1 KRUSH】”メンチ切り”因縁対決は瑠久が堀井翼にフルマークの判定勝利
KRUSH実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.102』
2019年6月21日(金)東京・後楽園ホール
▼第6試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R(延長1R)
○瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2017 -65kg準優勝)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●堀井 翼(ネクサスジム)
堀井は8戦5勝3分0敗と負け知らず。K-1グループには2度目の参戦となる。前回は、3月のKRUSHで逆転KO勝利。試合前のフェイスオフでの独特なメンチ切り”フラッシュバック”が話題を呼び、YouTubeで破格の再生回数を誇ったことで一気に注目を集めた。自身のパンチをラッキーパンチと評している。
対する瑠久は、K-1甲子園2017準優勝の実績を持ちプロデビュー後は無敗を誇っていたが、今年の初戦となった3月のK-1で、以前K-1甲子園決勝戦で敗れた近藤魁成に2RKO負けを喫して今回が再起戦。また前回のウェルター級(67.5kg)より階級を1つ下げて、スーパー・ライト級(65kg)での戦いに注目だ。
両者は前日会見で乱闘騒ぎを巻き起こし、会見中止という異例の事態となったため、リングでの熱戦が期待される。
1R、静かな立ち上がりから両者右ローを交換。瑠久が左フックから右ローのコンビネーションをヒットさせる。堀井の左ジャブに右フックをかぶせ、堀井は手を出しにくくなる。パンチを振るう瑠久に堀井は右ローをコツコツとヒット。堀井は遠くから右ストレートを放つが、瑠久が踏み込んで放つワンツーがよく当たる。
2R、瑠久の右の空振りに合わせ堀井がワンツーを軽くヒット。瑠久の打ち終わりに必ず打ち返す堀井の左フックが瑠久の顔面をとらえる。内側に入りたい瑠久にプレッシャーをかけ入らせない堀井。瑠久がバックスピンキックを見せるが、堀井はしっかりガード。
3R、やや足取りが重い堀井に軽いフットワークで前進しプレッシャーをかける瑠久。細かいシャープなパンチで攻める瑠久を、堀井は前蹴りで突き放しリーチの長いワンツーで反撃。やや疲れの見える堀井に立て続けにパンチをヒットさせる瑠久。ラスト10秒に堀井はラッシュをかけ瑠久をロープに詰めたが、ダウンシーンにはならなかった。お互い接戦だったが、手数とプレッシャーを評価された瑠久が判定勝利を収めた。
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