【RIZIN】4.19横浜アリーナ大会が中止「断腸の思い」榊原代表

RIZINの榊原信行代表

　4月19日（日）に横浜アリーナで開催予定の格闘技イベント『RIZIN.22』の中止が発表された。

　2日、19時よりRIZINのYouTubeにて緊急会見を生配信。RIZINの榊原信行代表は「コロナウイルスの様子を見ながら3月いっぱいを目処に待機をしていましたが収束が見えず、断腸の思いですが、4月19日のRIZIN.22を中止にさせていただきます。政府からは３つの密（密閉空間、密集場所、密接場面)を避けてくださいと言われているが、格闘技イベントはドンピシャ。観客、選手、関係者の安全を担保できる状況ではありません」と語った。

4月の横浜アリーナ大会で対戦予定の朝倉未来と朴光哲がリングで並ぶ

　チケットは多く購入されているが、払い戻しについては詳細はホームページで週明けに発表するとした。
　また、5月17日にに開催を予定していた仙台の大会についても中止が発表された。4月から6月までの大会を全て中止にするという。

　年始に今年は年間6～7回の興行を行いたいとしていたが、オリンピックが重なったこともあってか、具体的な日程と場所は出ていなかった。しかし、オリンピックが延期となったことから、今回、榊原代表は「真夏の格闘技の祭典を目指し大メガイベントを開催したい」と語った。

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