2020/08/22（土）UP
（最終更新：2020/08/23 07:40）

明日の大会に出場する西谷（左）ヒロヤ（中央）、畠山（右）

　8月23日（日）東京・ニューピアホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 96 IMPACT』の前日計量が22日（土）都内にて13:30より行われた。

　本大会では朝倉未来が実業家の”青汁王子”三崎優太と手を組み始動した、若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』において選出された3名のファイターが出場する。

　このプロジェクトは朝倉未来（トライフォース赤坂）のYouTubeチャンネルの企画として実施。地方で苦労している格闘家を東京で1年間、朝倉は技術指導面、三崎が生活面のサポートを行うことでスタートした。21日にはこの3名と朝倉のスパーリング動画が公開。朝倉が壁を見せつつも、各メンバーとも順調な成長を披露した。

　今大会に出場するのは、ヒロヤ（＝近藤大耶）、畠山祐輔、西谷大成と3名とも朝倉のトライフォース赤坂所属で参戦。3名は、全員計量を一発でパスし、それぞれ強豪ジムの選ばれた選手と対戦する。

　ヒロヤは地下格闘技への参戦経験も持つ”姫路では自分を知らないヤンキーはいない”と自称する元ワルだ。

計量をパスするヒロヤ

　計量をパスした後に、話を聞くと「過去一番！最高ですね」とアピール。朝倉未来については「多分勝って当たり前と思ってくれていると思うので、その期待以上のものを見せてやりたいと思っています。あの人の指示通り、プラスαの自分でいけるところは行きたいですね」と、朝倉に教わったことを出し切る構えだ。「勝負強いです。今まで培ってきたものがあるのでそこを見て欲しいです」と力強く語った。

畠山がマッスルポーズ

　畠山は柔道で全国大会出場経験があり、アマチュア修斗関西選手権ウェルター級優勝の実績を誇る元警察官だ。

「減量は順調やったし、デビュー戦なので楽しみにしています。デビュー戦だし、東京はじめてやし、このチャレンジ選ばれて半年やってきて、毎日格上の人たちとやってきたので、やっと自分がどれだけ強くなったかを見せることができるのが楽しみですね」とワクワク感をにじませた。

　西谷はレスリングをバックボーンに持ち、東京での格闘技生活に人生を賭けるため事業をたたんだ元自営建設業として紹介されていた。

西成も計量パス

　意気込みを聞いてみると「とりあえず明日のためにリカバリーします。激しい試合して人気が出るようになりたいすね。そんな試合しかしないので」と語る。朝倉から言われたことは「企業秘密で」と笑い、「相手は寝技の選手なので、しっかりディフェンスして立ち技で決めれたらと思っています」と話した。朝倉未来仕込みの、テイクダウンディフェンスを見せて、KO勝利を飾れるか。

＜計量結果＞

▼第3試合　DEEPバンタム級 5分2R　
橋本優大（CAVE）→61.55kg
vs
ヒロヤ（トライフォース赤坂）61.65kg

▼第2試合　DEEPフェザー級 5分2R　
岩永翔吾（MAXI GYM）→65.25kg
vs
西谷大成（トライフォース赤坂）→65.15

▼第1試合　DEEPライト級 5分2R　
レバナ・エゼキエル（BRAVE）→69.70kg
vs
畠山祐輔（トライフォース赤坂）→70.55

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