【RISE】”8頭身”のJKファイター、空手エリート姉妹など注目選手が計量クリア
11月8日(金)東京・新宿FACEにて開催されるRISE初の女子大会『RISE GIRLS POWER』の計量が7日、都内にて行われた。
「強くてカッコいい女性を育てていきたい、女性格闘家の立ち位置を作っていきたい」(伊藤隆代表)をコンセプトにする今回の大会には、第一試合から注目選手が目白押しとなる。
2つの世界王座を含む女子5冠王で、”天才キック少女”として名を馳せた神村エリカが大会アンバサダーに就任。
神村は「女子にしか無い華やかさや、対戦選手に対する強い気持ちを見せてほしい。男子の興行より、どんな興行より良いものを作れるはず」とエールを送る。
その神村の愛弟子であるAKARI(15=TARGET)は、第2試合ミニフライ級(-49kg/3分3R)に出場。神村と同じ高校1年生・15歳でデビューし、1戦1勝を上げている。
対するはフルコンタクト空手の大会で数々の優勝経験を持つ宮﨑姉妹の姉・若菜(19=TRY HARD GYM)だ。
AKARIは48.85kgで、若菜は48.80kgでいずれも契約体重をクリアした。
両者共にKAMINARIMON(RISE主催のアマチュア大会)全日本女子-52kg級優勝の実績を持ち、AKARIは2018年、若菜は翌年の2019年に制している。
計量後の会見でAKARIは「女性の試合でもこれだけ力強くてパワフルな試合が出来ることを見せたい」と、パワーを見せつけ勝利すると言う。
対する若菜は「手足が長くてやりづらそうですが、対策は練ってきています。効かすことも倒すことも出来ます」とコメント。AKARIは身長163cmで、推定8頭身とも言われるリーチが武器だ。
さらに「私の持ち味はパワー、そこを一番注目してもらいたい」とこちらもパワーでねじ伏せ倒すとした。
その若菜の妹・小雪(17=TRY HARD GYM)は、NJKFフライ級王者松谷桐の妹・松谷綺(きら・16=vallely kickboxing team)と第一試合・アトム級(-46kg/3分3R)で対戦する。
小雪は前述の全日本の-47kg級で2019年度優勝、対する松谷はNJKFアマチュア-46kg王者、BigBangアマチュア-45kg王者とこちらもアマエリート対決だ。
両者ともに計量は一発クリアで、小雪は「凄く調子が良い。蹴りの攻防がすごく楽しみです。技術面も気持ちの面でも負けていません」とコメント。
対する松谷は「お互い蹴り技が得意で、バチバチの試合が出来ると思う。ハイキックを狙っていきたい。自分ののペースを崩さず焦らす勝ちたい」と激しい蹴り合戦になるだろうと語った。
第三試合では極真空手をベースとした”破壊姫”村上悠佳(21=TEAM TEPPEN)が、散打の強豪選手ウー・ユティン(台湾)と-58kg契約(3分3R)で対決する。
村上は空手からキックに転向後、アマ11戦無敗で昨年9月にプロデビュー。プロ戦績は4戦3勝1敗で、女子選手離れした重い蹴りを武器とする。
対するウーは2018年台湾全国散打女子-52kg級準優勝の武術家で、柔術も得意とするマルチファイター。
村上は57.70kg、ウーは55.90kgで両者ともにパス。村上は「しっかり倒してKOで勝ちます。相手は横蹴りが得意らしく、私も蹴りが得意なので楽しみです」とKO勝利を予告。
ウーは「私は負けず嫌い。4年ぶりの日本でのプロ試合で、全ての技を使ってパワーを見せて勝ちます」とコメントした。
☆11.8 RISE GIRLS POWER 試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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