【K-1】地元・大阪で大抜擢の椿原龍矢、王者・江川優生を倒し「大阪ジャパニーズドリームを実現させる」＝9.22

2020/09/04（金）UP
（最終更新：2020/09/04 12:28）

　9月22日（火・祝）エディオンアリーナ大阪（大阪府立体育館第1競技場）にて開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の「スーパーファイト/-58kg契約/3分3R・延長1R」で第3代K-1WORLD GPフェザー級王者の江川優生（22＝POWER OF DREAM）と対戦する椿原龍矢（21＝月心会チーム侍）が公開練習を行い、2分1Rのミット打ちで鋭いジャブとストレートが光るミット打ちを披露した。

　K-1甲子園2017-55kg王者の椿原は、これまでスーパー・バンタム級（-55kg）で活躍。西京春馬や軍司泰斗ら強豪勢に勝利するなど、この階級のトップ戦線を走っていた。しかし、今年7月の「Krush.114」で階級をフェザー級に上げると、江川優生に勝利した実績を持つ桝本翔也に左ハイキックで失神KO勝利を飾った。

　対する江川は、2019年11月に開催されたK-1第3代フェザー級王座決定トーナメントを全3試合KO勝利で制して王者となった。今年3月には『K’FESTA.3』に出場予定だったが、怪我で欠場。今回10カ月ぶりの試合となる江川は、7月の試合発表会見で「対戦相手にも敬意を表しボコボコにしてやろうと思います」とKO勝利を宣言している。

　今年7月の桝本戦で一階級上にサイズアップしたばかりで見事なKO勝利を収め、地元大阪で王者との対戦チャンスを手にした椿原は「みんなが思っているより、もっとパワーをつけている。今回は階級を上げて2回目の試合。この階級の一番下からスタートして全部飛び越えて一番上まで来た。しっかり勝って“大阪ジャパニーズドリーム”を実現させる」と、“ジャイアントキリング”を宣言。

　また、対する江川に対して「パンチも蹴りも何でも出来るパーフェクトな選手」とその印象を話し、「今回大阪で江川チャンピオンと試合が決まり、やる気に満ち溢れている。大会当日、すごい試合を見せて下馬評を覆す」と意気込んだ。

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