【K-1】王者・江川優生が参戦「ボコボコにする」対するは江川に勝った男をKOした椿原龍矢
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第2弾対戦カード発表記者会見が28日都内にて開催された。
スーパーファイト -58kg 3分3R延長1Rにて、江川優生(22=POWER OF DREAM)と椿原龍矢(21=月心会チーム侍)の対戦が発表された。
江川はシャープなボクシングテクニックを武器とし、2019年11月の第3代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメントでは3試合連続1RKOという快挙でベルトを腰に巻いた。今年3月の「K’FESTA.3」で王者としての初戦を迎える予定だったがケガで欠場。約10ヶ月ぶりのリングを9月大阪大会で迎えることとなった。
対する椿原は2015年にK-1甲子園へ初出場し決勝進出、翌16年も決勝に進出し、17年には悲願の優勝を成し遂げた。プロデビュー後はK-1、Krushを主戦場に戦い、今年7月には江川優生に勝利した実績を持つ桝本翔也を失神KO。地元となる大阪大会でK-1王者・江川と対戦するチャンスを得た。
江川は久しぶりのリングに際し「こんな状況の中大会を組んでいただき感謝しています。対戦相手にも敬意を表しボコボコにしてやろうと思います」と意気込みを語った。
それ受けた椿原は「敬意ってなんですか……?」とコメント。いきなりの挑発かと思われたが、本当に”敬意”の意味を知らなかった様子。隣に座る中村拓己プロデューサーに意味を聞くと納得した様子で「いきなりチャンピオンとやらせてもらえるのはチャンス。ボコボコにされへんようにがんばります」と飄々とした笑顔で余裕を見せた。
江川は椿原が桝本に勝利した7月のKrushの放送で解説を担当。椿原の試合も見ていたといい「上手い選手だなと思いました」と技術を高く評価した。昨年11月からケガを挟み10ヶ月の時間があいたことに触れると「その期間もいい練習はできていました」とブランクの影響はない模様。「2019年の江川はでかいと思うので、そのままの江川で2020年もいけるように頑張ります」と飛躍を果たした2019年越えを見せる意気込みを見せた。
一方の椿原は「(江川は)凄く強くて、全階級同じ体重にしたらトップ3に入りますが、もちろん勝つつもりです。ビビってたら話にならないので、ビビる気持ちなく前に出ようと思います」と番狂わせを起こす気構えは十分だ。
昨年11月の江川の戴冠劇から10ヶ月。再び衝撃のKOが見られるのか、地元関西の椿原が番狂わせを見せるのか、期待が集まる一戦が決定した。
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