【K-1】王者・江川優生、地元大阪の椿原に”全力で最高のKO宣言”=9.22大阪
8月14日(金)K-1フェザー級王者・江川優生(22)が都内にある所属ジム『POWER OF DREAM』にて公開練習を行った。
江川は9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/-58kg契約/3分3R・延長1R]で椿原龍矢(21=月心会チーム侍)と対戦する。
今年3月のK-1さいたま大会を負傷欠場し、およそ10カ月ぶりの試合になる江川は「欠場直後はコロナの影響もあってジムで練習が出来ず、外や公園で練習していました」と5月に入って本格的な練習を再開。8月上旬には所属ジムの夏合宿を行い、走り込み中心のメニューで身体を創ってきた。
「いつも通り追い込んでいて、今が疲労のピーク。本当に動くのがやっとという感じです」と言うものの、公開練習での2分1Rのミット打ちでは、疲労を感じさせない軽快な動きで、順調な仕上がり具合を見せつけた。
今回の椿原戦はノンタイトル戦ではあるが、江川がK-1王者となって初の試合。椿原はK-1甲子園2017 -55kg王者を経てプロのリングで西京春馬や軍司泰斗を下す番狂わせを起こしており、先月7月のKrushでは江川が敗れている桝本翔也にもハイキック一発でKO勝利している。
江川自身、椿原を「下馬評を覆して上の選手に勝っていて、そういう強さを持っている。簡単な相手ではない」と評価。先月、自身がKrushで解説しながら椿原の試合を見て「自分だったらどう戦うかを考えていました。自分の中で戦うイメージはできています」と隙を見せない。
K-1王者になって背負うものも増えたという江川。今大会は武尊、武居由樹がいない大会で「今回はK-1王者としてだけではなく、K-1の看板選手として試される一戦だと思っています」と東京出身の江川にとってアウェーとなる大阪大会について気を引き締めた。大阪は対する椿原の地元だ。
昨年のK-1フェザー級王座決定トーナメントで全3試合KO勝利で優勝した江川。地元の椿原に対しKOが期待されるが「今回はKOを狙いつつも、勝ちに行こうと思っています」と江川は慎重さを伺わせるも「自分にしかできないパンチの技術を使った倒し方、大阪の皆さんにもそれを見せられたら」と意気込んだ。さらに「全力で最高のKOを大阪の皆さんに届けたいと思います」とも。
KOにこだわる江川が目指すのは何か。「チャンピオンである以上『俺なら江川に勝てる』と思う選手がいなくなるぐらいの選手になりたいです。少しでも『江川に勝てる』と思われている時点で自分的には納得いかないので。それ以上の“化け物”になりたいですね。他の選手が自分の名前を出せなくなるような、自分に勝てると思うことがバカバカしくなるぐらい、化け物のような選手になりたい」と超人を目指す。恐るべき化け物に更に一歩近づいたところを次の試合でまた見せてくれそうだ。
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