【K-1】王者・武居由樹を育てた、POWER OF DREAM古川会長の自叙伝が発売

著/文：古川誠一（ふるかわ・せいいち）
1968年生まれ。足立区出身。小学校時代よりサッカーに打ち込み、名門高校サッカー部に入部するも、退部・退学。その後、様々な経験を経て、33歳のとき（2002年）、パワーオブドリームを西新井にオープン。2005年より武居由樹を自宅に預かり、K-1世界王者へと育てた。44歳のとき（2012年）にパワーオブドリームを現在の場所（保木間）に移転。現在に至る。

■本文より
「子どもたちと本気で向き合うのは “指導者によって人生が変わってしまった自分”と同じ人間をつくりたくないから」

「本気でやりたいのに、やれない。 あのときの悔しさや無念さや絶望感を、 もう誰にも味わってほしくない」

■目次より
＜第1章 なぜ格闘技経験のない男が名トレーナーに?その道程を初めて語る。＞
親から受けられなかった愛情の記憶/サッカーも学校もやめヤクザな道へ/稼業から足を洗う etc.

＜第2章 K-1王者育成の現実＞
何もかもウソだらけだった武居由樹/努力する才能などなくてもいい/最初に負けておけば頭がよくなる etc.

＜第3章 なぜ子どもを教えるのか?どう子どもを教えるべきなのか?＞
子どもをどんどん走らせる方法/のびしろのない子が覚醒する瞬間/子どもの信用を勝ちとる叱り方 etc.

＜第4章 指導における問題と解決法＞
優しいだけじゃ子どもの命は守れない/礼儀を身につけるには/今の人はなぜ隠そうとするのか? etc.