TOP > ニュース 一覧

【DEEP JEWELS】さくらが再起戦へ計量パス「いつまでも新人ではいられない、トップ戦線に食い込む」

フォロー 友だち追加
2020/10/30(金)UP

再起戦のさくらが計量パスでマッスルポーズ

 10月31日(土)東京・ニューピアホールにて開催される『skyticket Presents DEEP JEWELS 30』の前日計量が、30日都内にて行われた。

 第6試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2Rに出場するさくら(フリー)、KAI(リバーサルジム 立川 ALPHA)が計量に臨み、さくらが48.9kg、KAIが49.0kgで、ともにリミットの49kgをパスした。

 さくらはDEEP JEWELSアマチュアグラップリングで4戦4勝のパーフェクトレコードを残し、昨年12月にプロデビュー。2連勝のまま今年7月の『DEEP JEWELS 29』に参戦したが、大島沙緒里(AACC)に一本負けを喫した。今回が再起戦となる。

 前戦から約3ヶ月の短いスパンで試合に臨むさくら。コンディションを問うと張りのある声で「調子いいです!」と絶好調ぶりをアピールした。これまでの試合前は心配性な性格もあり、つい体重を落としすぎてしまったというが、今回は「ギリギリでいけたので調子いいです」と、好調ぶりを実感しているという。

ともに再起戦となるKAI(左)とさくら(右)のツーショット

 前回7月に初黒星を喫したさくらは、当時を振り返ると「試合直後は泣けなくて。フリーなのでいろんなジムにお世話になったのに負けてしまって、恥ずかしいなと思ってました」と、悔しさよりも恥ずかしさが先行していたという。

 しかしその気持ちが「もう一回(格闘技と)向き合える良いきっかけになりました」と、プラスに転じたというさくら。ファンからも「よく頑張った」と声をかけてもらったといい「負けたことを責められるのではなく認めてくれたのがうれしくて、試合の次の日から練習しました」と、ダメージを引きずることなく奮起。その勢いは全く途切れることはなく「今日まで一日もオフをとらなかったです!」と、練習漬けの毎日を送ってきたという。

たっぷり練習したというさくら、前戦から休みなしだったと明かす

 今大会を最後にアトム級王者・前澤智が引退する。タイトルマッチを争う挑戦者・青野ひかるの勝敗にかかわらず、アトム級新時代に突入することになるだろう。さくらもまた「トップ戦線に食い込むというか、自分が早くチャンピオンになりたいです」と、王座挑戦への意欲は十分。「まだ経験も浅いですが、どんどん違う子もデビューしてくるのでいつまでも新人ではいられません。自分が追われる立場に変わっていきたい」と、ジュエルスの中心選手としてトップ戦線で戦う覚悟を明らかにした。

 王座を見据えるためにも、この再起戦は落とせない。さくらは「いつもは作戦を立てていませんでしたが、今回は勝ちにこだわりたい」と、十分な対策を講じていると匂わせた。インタビューの最後には「絶対勝つので、応援よろしくお願いします!」と元気いっぱいの声でファンへ呼びかけたさくら。敗戦を経て一皮むけたさくらを見られるか、注目の一戦となるだろう。

<計量結果>
▼第6試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
KAI(リバーサルジム 立川 ALPHA) →49.0kg
vs
さくら(フリー) →48.9kg

☆10.31 DEEP JEWELS 対戦カード、イベント情報はこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・16歳JK対決に挑むさくらが計量パス「全力で勝ちます!」=2020年2月計量

・3戦目のさくら、大島沙緒里がともに計量パス=2020年7月計量

・”女アウトサイダー”山崎桃子「100%出し切る」発言に、にっせー「出されても勝てる」2019年8月計量

・計量パスの前澤智がパク・ジョンウン迎撃に自信=2018年9月計量

・青野ひかる「勝ってベルトを獲りにいく」と前澤智の王座に照準=2020年7月

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧