【DEEP JEWELS】16歳JK対決に挑むさくらが計量パス「全力で勝ちます!」
2月24日(月・祝)東京・ニューピアホールにて開催される『DEEP JEWELS 28』の前日計量が23日、都内にて行われた。
第3試合49㎏以下5分2Rに出場するさくら(フリー)が計量に臨み48.40kgでパス。プロ2戦目のケージ戦に臨む。
さくらは数々のアマチュア柔術大会でタイトルを獲得した逸材。DEEP JEWELSアマチュアグラップリングでは4戦4勝のパーフェクトレコードを記録した。昨年12月大会の國保小枝戦でプロデビューし、激しい打撃で國保を圧倒して、1R一本勝ちの鮮烈デビューを飾った。
前回のデビュー戦前はグラップラーとして高い評価を受けていたさくらだったが、蓋を開けてみれば打撃で圧倒しての勝利。その試合を振り返ると「2か月しか打撃をやってなかったんですけど、意外と勝負に出ていけちゃいました」といきなり大器ぶりを見せた。
しかし今回の対戦相手の永尾は、昨年10月に川村虹花からハイキックでダウンを奪うほどのストライカーだ。「普通に打撃で行ってしまうと危ない展開になってしまう可能性も出てくる」と警戒も、戦術プランは特に定めず「流れの中で最善を尽くしたいので、最初からどうとかは決めません。自分の武器を出しつつ面白い試合ができれば」と、状況に応じて臨機応変に戦う構えを見せた。
その永尾のことは「同じくらいの年齢の強い選手がいるんだと、一方的に知っていました」とかねてより認知していたというさくら。16歳同士のJK対決とあおられる一戦だが、「あまり同い年だからというのは無く、誰にも勝ちは譲らず勝つだけです」と勝利に集中する構えを見せた。
今後の目標を尋ねると「青野ひかる選手とやりたいです」とピュアレスラー・青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)の名を挙げた。
さくらは昨年6月に行われた白帯限定の柔術大会「WHITE RIOT 2019」のスーパーファイトで青野に一本勝ちする快挙を成し遂げている。しかし「自分のテリトリーの中で勝たせていただいた」と、自分に有利なルールだったと認識。「自分がこちらの世界に飛び込んできた以上、きちんと自分の中でケリをつけたいというか、もう一度やらせていただきたい」と、MMAの世界での完全決着を目指す構え。大きな目標に向かうため「明日も全力で勝ちます!」と、さくらは力強く勝利宣言をしてインタビューを締めくくった。
対する永尾音波(AACC)は48.95kgでパス。昨年10月に川村虹花からハイキックでダウンを奪いマスト判定で勝利した勢いのまま「明日はずっと練習してきた必殺技を出して勝ちたいと思います」と”必殺技”宣言で勝利を誓った。
<計量結果>
▼第3試合 49㎏以下 5分2R
さくら(フリー)→48.40kg
vs
永尾音波(AACC)→48.95kg
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