2020/11/09（月）UP
（最終更新：2020/11/11 10:24）

11月15日UFC大会、6連勝中のマカチェフ（左）が再起を目指すドス・アンジョス（右）と激突

　11月15日（日・日本時間）に米ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催される『UFC FIGHT NIGHT：MAKHACHEV vs DOS ANJOS』では、メインイベントにて、イスラム・マカチェフ（29＝ロシア、タゲスタン共和国）と、元UFCウェルター級世界王者のハファエル・ドス・アンジョス（36＝ブラジル）が対戦する。

ヌルマゴメドフ（右）とマカチェフ（左）。強さだけでなく顔まで似てる！？（マカチェフのインスタグラムより）

　マカチェフはロシア・ダゲスタン共和国出身で、29戦無敗のまま現役引退を宣言したUFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフの幼馴染み。幼少期からヌルマゴメドフの父親の指導の下、サンボ、レスリングをトレーニングしてきた。2015年にUFCに参戦。現在4年間負けなしの6連勝中だ。現在、ライト級ランキング12位。通算戦績は18勝1敗。

　対するドス・アンジョスは第7代UFC世界ライト級王者。ライト級王座陥落後の17年にウェルター級へ階級変更し、18年のウェルター級暫定王座決定戦でコルビー・コヴィントン（米国）に敗れベルト獲得のチャンスを逃す。過去5戦で1勝4敗と奮わず、今回は再び階級をライト級に戻しての出直し戦となる。通算成績は29勝13敗。

　この他の注目カードでは、RIZINでも活躍する第7代Invicta FC世界ストロー級王者・村田夏南子（28）が待望のUFCデビュー。UFC15戦のベテランであるランダ・マルコス（35＝カナダ）と激突する。