【ベラトール】元UFC強豪アンダーソンが怒涛のヒジ連打で“猛獣”マヌーフを壮絶TKO、デビュー戦完勝でタイトル戦線へ前進(動画あり)
Bellator MMA
『BELLATOR 251』
2020年11月6日(金・日本時間)
アメリカ・コネチカット州 アンカスビル・モヒガンサンアリーナ
▼メインイベント ライトヘビー級 5分3R
●メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
TKO 2R 2分34秒 ※ヒジ連打によるレフェリーストップ
○コーリー・アンダーソン(米国)
コーリー・アンダーソン(31=米国)は2度NCAAオールアメリカンレスラーとなった元UFCライトヘビー級4位の強豪。2014年からUFCに参戦し、過去2年間は4連勝と調子を伸ばしていたが、今年2月にヤン・ブラホビッチ(ポーランド/現UFCライトヘビー級王者)に1R KO負け。
UFCを契約解除となった為、新天地を求め8月にベラトールと複数試合契約を結び、今回がベラトールのデビュー戦となる。戦績は13勝5敗。
対するメルヴィン・マヌーフ(44=オランダ)は元Cage Rage世界ライトヘビー級王者&元IT’S SHOWTIME 85kg MAX世界王者。
HERO’S、DREAM、K-1 などで活躍し、その人間離れした身体能力や相手を一発でKOする豪打から“猛獣”などのニックネームで多くの日本のファンに愛された。
昨年はベラトールで2試合に出場し連勝中だが、今回は約1年1ヶ月ぶりの復帰戦となる。MMA戦績は32勝14敗1分け2無効試合。
1R、序盤から中央の取り合い。先に仕掛けたのはアンダーソン。パンチを振るいながらタックルを仕掛けるが、これはマヌーフがしっかりと切る。ダブルレッグでケージに押し込むアンダーソン。
リフトアップからの派手なスラムでテイクダウンに成功すると、ハーフポジションから強烈な右パンチをマヌーフの顔面に叩き込んでいく。防戦一方のマヌーフが左腕で脇を差して立ち上がるも、再びアンダーソンがテイクダウン。
マヌーフをケージに押し込み、パウンド、ヒジを次々に落としていく。マヌーフはここで既に肩で息をしており、なす術がない。マヌーフが立ち上がったところでラウンドが終了。アンダーソンが完全にこのラウンドを取る。
2R、フェイントをかけながらプレッシャーをかけるアンダーソン。マヌーフがローを蹴りリズムを取ろうとするが、アンダーソンが再び組みつきテイクダウン。アンダーソンがハーフでトップポジションをキープしながらパウンドを落としていく同じ展開に。
フィニッシュを狙ったアンダーソンが強烈なヒジを連打したところで、レフェリーが飛び込み試合を止めた。
▶︎次ページは、アンダーソンが怒涛のヒジ連打でマヌーフをTKOした映像
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