【DEEP JEWELS】12.19全試合順決定、メインは大島沙緒里の王者第1戦、“美ボディ戦士”ケイトのデビュー戦は第5試合に
12月19日(土)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 31』の全試合順が発表された。
メイン(第7試合)は、DEEP女子ミクロ級王者となったばかりの大島沙緒里(AACC)vsハム・ソヒの妹分パク・シウ(韓国/TEAM MAD)のアトム級戦(5分3R)。
柔道エリートの大島は、今年9月、にっせーを1R TKOで破りDEEP女子ミクロ級王者のベルトを手にした。対するシウは昨年8月には富松恵美に判定勝利し、昨年12月には青野ひかるをパンチでKOする快勝と国内2連勝中だ。
好調な2人の激突は、JEWELSタイトル戦線を占う上で、重要な一戦となる。
セミファイナル(第6試合)では伊澤星花(高本道場)が、2戦目にしてストロー級暫定王者・本野美樹(AACC)へ挑むチャレンジマッチ。ストロー級の一戦(5分3R)で行われる。
伊澤はレスリングや柔道、相撲と様々な競技で輝かしい戦績を残す。10月のプロデビュー戦ではARAMIと対戦、グラウンドで圧倒し勝利した。対する本野は柔道をバックボーンに、鈴木万李弥、長野美香ら強豪を撃破。今年7月に赤林檎を下し、DEEP JEWELSストロー級暫定王座を手にしている。
伊澤が2戦目にして王者食いを果たしタイトルマッチへ王手をかけるか、本野が王者の貫禄を見せつけるか。
また、注目の“美ボディ戦士”ケイト・ロータス(22=KING GYM KOBE)のプロデビュー戦は第5試合目に。相手はKINGレイナにキックルールで完勝した熊谷麻理奈(32=WSR札幌)で、5分2RのMMAフライ級ワンマッチとなる。
ケイトは美ボディコンテストに出場経験がある程のモデル級の容姿を持つヴィジュアル系ファイター。空手と柔道で黒帯を持ち、MMA初挑戦となった前戦では敗れはしたものの、闘志剥き出しで打撃で真っ向勝負する戦いを見せた。
対する熊谷はキックボクサーとして様々な舞台で活躍。今年8月のDEEPではKINGレイナ初のキックルールの相手に選ばれ、接戦で惜敗。しかし9月のリマッチでは、体重オーバーのKINGを相手に判定勝利でリベンジを果たした。今回は熊谷にとってはMMA2戦目となる。
お互いの武器である打撃は、経験値の面で熊谷が圧倒的有利だが、ケイトがその稀有な才能を見せ“サプライズ”を起こすか。
なお、今大会は夜興行として行われ、昼は同会場で『DEEP TOKYO IMPACT 2020』が開催される。
また、PPV配信のゲスト解説は、前大会で引退した前澤智に決定した。
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